ニューバランスのサイズ感は、モデルの特徴に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
定番の「574」のように普段通りのサイズで良いモデルもあれば、細身の「996」のようにハーフサイズ(0.5cm)上げるのがおすすめのモデルもあります。
この記事では、ワイズ(横幅)の違いや、ナイキ・アディダスといった他ブランドとの比較を交えながら、あなたにぴったりの一足を見つける方法を紹介します。
甲高・幅広で悩んでいる方や、通販での購入を考えている方もぜひ参考にしてください。
自分に合うサイズを見つけて、快適なニューバランスライフを楽しみましょう。
ニューバランスのサイズ感で失敗しないための選び方

- 普段履きのスニーカーと同じサイズで大丈夫?
- ワイズ(横幅)Dと2Eの違いは何?
- 甲高・幅広の足に合うモデルはどれ?
- ナイキやアディダスとのサイズ感の違いを比較
- レディースモデルのサイズ選びのポイントは?
- メンズサイズの選び方で注意すべき点は?
普段履きのスニーカーと同じサイズで大丈夫?
ニューバランスのサイズ選びでは、普段履いているスニーカーと同じサイズを基本に考えつつ、モデルによってはハーフサイズ(0.5cm)アップを検討するのがおすすめです。
なぜなら、ニューバランスのスニーカーはモデルによってラスト(木型)が異なり、特に横幅が細身に作られているものが多いからです。
ハーフサイズアップを検討したいケース
足の横幅が広い方や、甲が高いと自覚している方は、ハーフサイズ上げると快適に履ける可能性が高いです。
例えば、人気の「996」や「1500」といったモデルは、シュッとした細身のデザインが特徴なので、いつものサイズだと少し窮屈に感じることがあります。
また、厚手の靴下をよく履くという方も、ハーフサイズ上げておくと安心ですよ。
基本的に同じサイズでOKなケース
一方で、「574」のような丸みのあるシルエットのモデルは、比較的ゆったりとした作りになっています。
そのため、足幅が標準的だったり、特に甲高でもない方であれば、普段通りのサイズでぴったりフィットすることが多いでしょう。
まずは自分の足の特徴を考えてみて、細身のモデルを選ぶならハーフサイズアップも視野に入れる、という風に考えると失敗が少なくなります。
ワイズ(横幅)Dと2Eの違いは何?
ニューバランスのサイズ選びでよく目にする「D」や「2E」は、シューズのワイズ(足囲や横幅)を表す記号です。
簡単に言うと、Dは「やや細い」、2Eは「標準」の横幅を意味しています。
自分の足に合ったワイズを選ぶことで、フィット感が格段に向上し、快適な履き心地につながります。
ワイズごとの特徴とおすすめの足タイプ
それぞれのワイズがどんな足のタイプに向いているのか、以下の表で確認してみましょう。
| ワイズ記号 | 横幅の目安 | おすすめの足のタイプ | 主なモデル例 |
|---|---|---|---|
| B | 細い | (主にレディースモデルの標準) | WL996など |
| D | やや細い | 標準的な足幅の方、スッキリ履きたい方 | M996、CM996など |
| 2E | 標準 | 幅広な足の方、ゆったり履きたい方 | MW880、ML574の一部 |
| 4E | 幅広 | かなり幅広な足の方 | ウォーキングモデルなど |
メンズモデルでは「D」が、レディースモデルでは「B」が標準的なワイズとして採用されていることが多いです。
もしご自身の足が幅広だと感じているなら、メンズモデルで「2E」以上のワイズが選べるモデルを探すのがおすすめです。
反対に、足が細い女性の方でメンズライクなモデルを履きたい場合は、「D」ワイズのモデルを選ぶとフィットしやすいですよ。
甲高・幅広の足に合うモデルはどれ?
足が甲高・幅広でスニーカー選びに悩んでいる方には、もともと作りがゆったりしているモデルや、ワイズ(横幅)が選べるモデルがぴったりです。
具体的には、「574」や「2002R」といったモデルが特におすすめできます。
これらのモデルは、窮屈さを感じにくく、快適なフィット感を得やすいのが特徴です。
定番で安心感のある「574」
ニューバランスのアイコンとも言える「574」は、ぽってりとした丸みのあるフォルムが特徴です。
つま先部分にゆとりがある設計なので、幅広の足でも指が圧迫されにくいのが嬉しいポイント。
一部のモデルではワイズ「2E」が展開されていることもあり、より自分の足に合った一足を見つけやすいでしょう。
履き心地重視なら「2002R」
最近トレンドになっている「2002R」も、甲高・幅広さんにおすすめしたいモデルの一つです。
もともと高性能なランニングシューズとして登場した経緯もあり、見た目のシャープさに反して、履き心地はゆったりめ。
衝撃吸収性に優れたソールが、足への負担をしっかり軽減してくれます。
デザイン性も高いので、ファッションにこだわりつつ、楽なスニーカーを探している方に最適です。
これらのモデル以外にも、USA/UK製の990番台なども比較的ゆったりした作りのものが多いので、ぜひ候補に入れてみてください。
ナイキやアディダスとのサイズ感の違いを比較
ナイキやアディダスのスニーカーと比べると、ニューバランスのサイズ感は「ナイキよりはやや大きめ、アディダスとは比較的近い」と感じる方が多いようです。
ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、ブランド内でもモデルによってサイズ感は大きく異なります。
そのため、ブランド名だけで判断せず、モデルごとの特徴で比較するのが失敗しないコツです。
他ブランドとの具体的な比較
普段履いているスニーカーのモデル名を基準に、サイズ選びの参考にしてみてください。
| 普段履いているブランド・モデル | ニューバランスのサイズ選びの目安 | ポイント |
|---|---|---|
| ナイキ(エアフォース1など) | 同じサイズかハーフサイズ(0.5cm)アップ | ナイキは全体的に細身のモデルが多いため、ニューバランスの細身モデル(996など)ならハーフサイズアップがおすすめ。 |
| アディダス(スタンスミスなど) | 同じサイズでOKなことが多い | アディダスの標準的なモデルとニューバランスの定番モデル(574など)は、サイズ感が近い傾向にあります。 |
| コンバース(オールスター) | ハーフサイズ(0.5cm)からワンサイズ(1.0cm)アップ | オールスターは縦に長い作りなので、同じサイズを選ぶとニューバランスでは小さく感じます。 |
例えば、ナイキのエアフォース1で24.0cmを履いている方なら、ニューバランスの「996」を選ぶ際は24.5cmを試してみるとフィットしやすいでしょう。
一方で、アディダスのスタンスミスで24.0cmがジャストなら、ニューバランスの「574」も24.0cmで問題ない可能性が高いです。
最終的には試着するのが一番ですが、通販などで購入する際の一つの目安として活用してみてください。
レディースモデルのサイズ選びのポイントは?
ニューバランスのレディースモデルを選ぶ際は、「標準のワイズ(横幅)がBである」という点を覚えておくことが最も重要です。
この「Bワイズ」は、JIS規格では「やや細い」に分類されるため、普段から足幅が広いと感じている方は特に注意が必要です。
いつもと同じ感覚でサイズを選ぶと、横幅が窮屈に感じてしまうかもしれません。
サイズ選びで失敗しないための2つのコツ
- ハーフサイズ(0.5cm)アップを検討する
足の幅が普通〜広めの方や、甲が高い方は、思い切ってハーフサイズ上げてみるのがおすすめです。
特に人気の「WL996」のような細身のシルエットのモデルは、ハーフサイズ上げるだけで格段に履き心地が楽になります。
厚手の靴下を履くことが多い方も、この方法を試してみてください。 - ユニセックスモデルやメンズモデルを視野に入れる
レディースモデルのデザインが気に入っても、どうしてもワイズが合わない場合は、ユニセックスモデルやメンズモデルの小さいサイズを探すのも一つの手です。
これらのモデルは標準が「Dワイズ」となっており、「Bワイズ」よりもゆとりがあります。
サイズ展開も豊富なので、22.0cmや23.0cmといった小さめのサイズが見つかることも多いですよ。
足長だけでなく、自分の足幅も考慮して選ぶことが、レディースモデルで失敗しないためのカギになります。
メンズサイズの選び方で注意すべき点は?
メンズモデルのニューバランスを選ぶ際に注意すべき点は、「Dワイズが標準であること」と「USA・UK製モデルの特性」の2つです。
多くのメンズモデルは、標準的な横幅とされる「Dワイズ」で作られています。
しかし、ご自身の足がそれより広いと感じる場合は、ワイズ展開があるモデルを選ぶと、より快適な一足に出会えます。
自分の足幅に合ったワイズを選ぶ
もしあなたが「自分は幅広な足だ」と自覚しているなら、「2E」や、さらに広い「4E」といったワイズが設定されているモデルを探しましょう。
特にウォーキングシューズの「880」シリーズなどは、複数のワイズから選べる代表的なモデルです。
自分の足幅がわからない場合は、一度お店で計測してもらうのが確実ですよ。
USA製・UK製モデルは慎重に
ニューバランスの中でも特に人気の高いUSA製やUK製のモデル(990番台など)は、高価なものが多いためサイズ選びはより慎重に行う必要があります。
これらのモデルは、アジア製のモデルとは異なる木型(ラスト)を使用していることがあり、同じサイズでも履き心地が違う場合があります。
例えば、「M992」は比較的標準的な履き心地ですが、「M990v5」はややゆったりめに作られている、といった特徴があります。
憧れのモデルで失敗しないためにも、購入前にはレビューをよく読んだり、可能であれば試着をしたりすることをおすすめします。
ニューバランスのサイズ感をモデル別に徹底比較

- 人気モデル996のサイズ感は?
- 定番モデル574のサイズ感は?
- トレンドモデル2002Rのサイズ感は?
- USA/UK製モデル(990番台など)のサイズ感はどう選ぶ?
- 実際の購入者の口コミ・レビューを紹介
- 通販で購入する際の注意点
- 試着できる店舗はどこにある?
- インソールを使ったサイズ調整の方法
- サイズを間違えた時の交換・返品方法
人気モデル996のサイズ感は?
ニューバランスの「996」は、シュッとした細身のシルエットが特徴のため、ハーフサイズ(0.5cm)アップして選ぶのがおすすめです。
特に足の横幅が広い方や甲が高い方は、いつものサイズを選ぶと窮屈に感じてしまう可能性が高いです。
すっきりとしたデザインだからこそ、少しゆとりを持たせることで、モデル本来の綺麗な形を保ったまま快適に履くことができます。
ユニセックスモデル(CM996)とレディースモデル(WL996)の違い
同じ「996」でも、実はモデルによってワイズ(横幅)が異なります。
ユニセックスで展開されている「CM996」は、標準的な「Dワイズ」です。
一方、レディースモデルの「WL996」は、それよりも細い「Bワイズ」で作られています。
そのため、女性の方でも足幅が気になる場合は、あえてメンズも展開している「CM996」の小さいサイズを選ぶというのも賢い選択です。
サイズ選びのポイントまとめ
- 足幅が細い〜標準の方:ジャストサイズ、またはハーフサイズアップ
- 足幅が広い、甲が高い方:迷わずハーフサイズアップを選択
- 女性で幅が気になる方:「WL996」ではなく「CM996」を検討
996はそのスタイリッシュな見た目が魅力なので、サイズ選びで失敗せず、ぜひジャストフィットで楽しんでくださいね。
定番モデル574のサイズ感は?
ニューバランスの定番「574」は、他のモデルに比べて比較的ゆったりとした作りなので、基本的には普段履いているスニーカーと同じジャストサイズで問題ないことが多いです。
ぽってりとした丸みのあるクラシックなフォルムが特徴で、特につま先部分に余裕がある設計になっています。
そのため、足の横幅が広めの方でも圧迫感なく、リラックスして履けるのが嬉しいポイントです。
あえてサイズアップするならこんな時
基本はジャストサイズでOKですが、以下のような場合はハーフサイズ(0.5cm)アップを検討しても良いでしょう。
- とても厚手の靴下を履くことが多い
- 外反母趾などで、特に指先のゆとりを確保したい
- よりルーズなフィット感が好み
また、「ML574」などの一部モデルでは、標準の「Dワイズ」だけでなく、幅広の「2Eワイズ」が展開されていることもあります。
ご自身の足がかなり幅広だと感じる場合は、サイズを上げるのではなく、ワイズ展開のあるモデルを探してみるのも一つの有効な手段です。
どんな人におすすめ?
「574」は、ニューバランスの履き心地の良さを手頃な価格で体感したいという入門者の方から、普段使い用の楽な一足を探している方まで、幅広くおすすめできるモデルです。
安定感のある履き心地なので、長時間歩くような日でも疲れにくいですよ。
トレンドモデル2002Rのサイズ感は?
トレンドの「2002R」は、見た目のシャープさに反して履き心地は標準的なので、ジャストサイズからハーフサイズ(0.5cm)アップで検討するのがおすすめです。
もともとは2010年に登場した高性能なランニングシューズがベースになっており、フィット感と快適性のバランスが非常に良いモデルです。
そのため、多くの方は普段のスニーカーと同じサイズで快適に履くことができます。
ハーフサイズアップを考えたい人
以下のような足の特徴がある方は、ハーフサイズアップするとより安心して履けるでしょう。
- 足の横幅が広い、または甲が高い
- 夕方になると足がむくみやすい
- 少しゆったりとしたフィット感が好き
「2002R」のワイズ(横幅)は基本的に「Dワイズ」なので、決して極端に細いわけではありません。
しかし、つま先にかけて少しシャープになるデザインなので、幅広の方はハーフサイズ上げることで指先の窮屈さが解消されます。
デザインと履き心地を両立したい方に
「2002R」の魅力は、なんといっても高いデザイン性と、衝撃吸収性に優れた快適な履き心地の両立です。
ハイテク感のあるデザインは、コーディネートのアクセントになってくれます。
おしゃれもしたいけど、靴の快適さも譲れない、というわがままを叶えてくれる一足なので、サイズ感をしっかり見極めて、ぜひワードローブに加えてみてください。
USA/UK製モデル(990番台など)のサイズ感はどう選ぶ?
高価なUSA・UK製モデルのサイズ選びは、モデルごとのラスト(木型)の違いを理解することが非常に重要です。
同じ990番台でも、バージョンや生産国によってフィット感が異なるため、「99Xだからこのサイズ」と一括りにはできません。
憧れの一足で後悔しないためにも、各モデルのサイズ感の傾向を掴んでおきましょう。
代表的なUSA/UK製モデルのサイズ感比較
| モデル名 | 生産国 | サイズ感の傾向 | ワイズ | おすすめの選び方 |
|---|---|---|---|---|
| M990v5/v6 | USA | ややゆったりめ | D | ジャストサイズが基本 |
| M992 | USA | 標準的 | D | ジャスト〜ハーフサイズアップ |
| M993 | USA | ややゆったりめ | D | ジャストサイズが基本 |
| M996 | USA | 細身 | D | ハーフサイズアップ推奨 |
| M1500 | UK | かなり細身 | D | ハーフ〜ワンサイズアップ推奨 |
例えば、同じUSA製の99Xシリーズでも、「M996」は細身ですが、「M990v6」や「M993」は比較的ゆとりがある作りです。
また、UK製の「M1500」はシャープなシルエットが特徴で、かなり細身のため、多くの方がサイズアップを選んでいます。
このように、品番や生産国で個性がはっきりしているのが、USA/UK製モデルの面白さでもあり、サイズ選びの難しいところでもあります。
購入前には、欲しいモデルのレビューをしっかり読み込み、可能であれば一度試着することをおすすめします。
実際の購入者の口コミ・レビューを紹介
通販サイトやスニーカー情報サイトに掲載されている購入者の口コミは、サイズ選びにおける最もリアルで貴重な情報源です。
自分と似たような足のサイズや、普段履いている他のスニーカーを公表してくれている人のレビューは、とても参考になります。
「普段ナイキは27.0cmですが、このモデルは27.5cmでぴったりでした」といった具体的な声は、自分のサイズ選びの大きなヒントになります。
どこで口コミを探せばいい?
サイズ感に関する有益な口コミは、以下のような場所で見つけやすいです。
- ニューバランス公式オンラインストア
- ZOZOTOWNや楽天、Amazonなどの大手通販サイト
- スニーカー専門の通販・情報サイト(atmos、SNKRDUNKなど)
- 個人のブログやSNS(X、Instagram)
特に公式サイトや大手通販サイトでは、購入者が自分の身長や体重、普段の靴のサイズを登録してレビューを書いていることが多いので、情報の信頼性が高いと言えます。
口コミを見るときの注意点
たくさんの口コミを見ていると、人によって言うことが違い、混乱してしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、ただ「大きめ」「小さめ」という感想だけを見るのではなく、「なぜそう感じたのか」という理由に注目しましょう。
「甲高なのでハーフサイズ上げました」「外反母趾ですが、このモデルは痛くなりませんでした」といった、具体的な理由が書かれているレビューを優先的に参考にすると、自分に当てはめて考えやすくなりますよ。
通販で購入する際の注意点
通販でニューバランスのスニーカーを購入する場合、試着ができないからこそ、事前の準備と確認が何よりも大切です。
特に重要なのは、「自分の足の正確なサイズを把握しておくこと」と、「購入するサイトの返品・交換ポリシーを確認しておくこと」の2点です。
これを怠ると、届いたのにサイズが合わなくて履けない…なんて悲しい事態になりかねません。
自宅でできる足のサイズの測り方
お店で計測してもらうのが一番ですが、自宅でも簡単に足のサイズを測ることができます。
- 紙、ペン、定規(またはメジャー)を用意します。
- 床に紙を置き、その上にかかとを壁につけてまっすぐ立ちます。
- 一番長い指の先端と、かかとの一番出っ張っている部分に印をつけます。
- その2点間の長さを測ったものが「足長」です。
- 同様に、親指の付け根と小指の付け根の一番出っ張っている部分をぐるっと一周測ったものが「足囲(ワイズ)」になります。
この数値と、各モデルのサイズ感の傾向を照らし合わせることで、通販での失敗をぐっと減らせます。
購入前に必ずチェックすべきこと
サイトの購入ボタンを押す前に、必ず「送料・返品・交換」に関するページを確認しましょう。
- 返品や交換は可能か?
- 可能な場合、商品到着後何日以内か?
- 送料は自己負担か、無料か?
- 試着はどの程度まで許されるか?(屋外での使用はNGなど)
特に「お客様都合の返品・交換は送料無料」のサイトなら、安心して注文することができますね。
試着できる店舗はどこにある?
ニューバランスのサイズ感で絶対に失敗したくないなら、やはり一度お店で試着するのが一番確実な方法です。
特に、ニューバランスの直営店(オフィシャルストア)や、ABC-MARTのような大型のシューズショップがおすすめです。
これらの店舗なら、品揃えが豊富で、複数のモデルやサイズを心ゆくまで履き比べることができます。
ニューバランス直営店に行くメリット
直営店に足を運ぶ最大のメリットは、専門知識が豊富なスタッフの方に相談できることです。
自分の足の悩みや、探しているモデルのイメージを伝えれば、最適な一足を提案してくれます。
また、店舗によっては「3Dスキャン」を使って足の形を精密に計測してくれるサービスも実施しています。
自分の足の特徴をデータで正確に知ることができるので、今後の靴選びにもずっと役立ちますよ。
近くのお店を探す方法
お近くの試着できる店舗は、各公式サイトの店舗検索ページから簡単に見つけられます。
- ニューバランス公式サイト
- ABC-MART公式サイト
- atmos公式サイト など
まずはGoogleマップなどで「ニューバランス 店舗」と検索してみるのも良いでしょう。
高価なモデルや、初めて買うシリーズを検討している時ほど、ぜひ一度お店に足を運んでみてください。
インソールを使ったサイズ調整の方法
購入したニューバランスのスニーカーが「少しだけ大きいかも…」と感じた場合、インソール(中敷き)を使うことでフィット感を簡単に調整できます。
インソールを入れることで靴の中の余分なスペースが埋まり、かかとがパカパカ浮いてしまったり、靴の中で足が前にズレてしまったりするのを防ぐことが可能です。
特に、ハーフサイズ(0.5cm)程度の微調整をしたい時に非常に有効な方法です。
どんな時にインソールが役立つ?
- 通販で買ったら、思ったより少し大きかった
- 左右で足のサイズが微妙に違い、片方だけ緩い
- 履いているうちに革や生地が馴染んで、少し緩くなってきた
- クッション性をプラスして、もっと履き心地を良くしたい
こんなお悩みがある方は、インソールを試してみる価値が大いにあります。
100円ショップで手に入るシンプルなものから、スポーツ用品店で売られている高機能なものまで様々です。
インソールの選び方と注意点
インソールを選ぶ際は、まず元々スニーカーに入っているインソールを取り外し、それと同じ形・大きさのものを選ぶのが基本です。
厚みも様々なので、どれくらいサイズを詰めたいかに合わせて選びましょう。
注意点として、あまりに分厚すぎるインソールを入れてしまうと、逆に甲が圧迫されて窮屈になってしまうことがあります。
まずは薄手のものから試してみて、履き心地を確認しながら調整するのがおすすめです。
サイズを間違えた時の交換・返品方法
もし通販などで購入したニューバランスのサイズを間違えてしまっても、慌てる必要はありません。
多くの公式サイトや大手通販サイトでは、お客様都合による商品の交換や返品に対応してくれます。
ただし、そのためにはいくつかのルールがあるので、まずは落ち着いて購入したサイトの規約を確認することが大切です。
交換・返品前に確認することリスト
いざ手続きをしようと思ったら「対象外だった…」とならないよう、以下の点を確認しましょう。
- 対応期間:商品が到着してから何日以内か(例:7日以内、30日以内など)
- 商品の状態:室内での試着のみか、タグや箱は揃っているか(屋外で一度でも履くとNGがほとんど)
- 送料の負担:交換・返品時の送料は自己負担(元払い)か、ストア負担(着払い)か
- 手続きの方法:サイトのマイページから申請するのか、メールや電話での連絡が必要か
これらの条件は、サイトの「ご利用ガイド」や「よくある質問」のページに必ず記載されています。
手続きの一般的な流れ
- 購入したサイトの規定に従い、交換または返品を申請します。
- 商品を元の状態(箱やタグも含む)に戻して梱包します。
- 指定された方法(元払いや着払い)で、商品を返送します。
- ストア側で商品の状態が確認された後、交換品が発送されたり、返金処理が行われたりします。
面倒に感じるかもしれませんが、ルールさえ守ればきちんと対応してもらえます。
サイズが合わない靴を我慢して履くのは足にも良くないので、ぜひこの制度を活用してください。
ニューバランス サイズ感まとめ
サイズ選びで迷ったら、専門スタッフがいる直営店などで試着するのが最も確実です。
基本は普段のスニーカーと同じサイズを選び、細身の「996」などはハーフサイズアップがおすすめです。
定番の「574」はゆったりした作りなので、ジャストサイズでフィットしやすいです。
ワイズ(横幅)はDが標準で、足幅が広い方は「2E」以上のモデルを探しましょう。
甲高・幅広の足には、作りがゆったりしている「574」や「2002R」が向いています。
ナイキよりはやや大きめ、アディダスとは比較的近いサイズ感のモデルが多いです。
通販で購入する際は、返品・交換ができるか事前に必ず確認しておきましょう。
