後悔しないスニーカーのサイズの選び方!ブランド・通販での失敗を防ぐコツ

後悔しないスニーカーのサイズの選び方!ブランド・通販での失敗を防ぐコツ

スニーカーのサイズ選びで後悔しないためには、正しい足の測り方とブランド毎の特徴を知ることが重要です。

足長だけでなくワイズ(足囲)や、つま先の余裕(捨て寸)もフィット感を左右する大切なポイントになります。

ナイキやアディダスといった人気ブランドのサイズ感の違いも、購入前に知っておくと失敗を防げます。

この記事では、自宅でできる足の計測方法から、通販で買う際のチェックリストまで具体的に紹介します。

あなたにぴったりの一足を見つけるための、全てのコツがここにあります。

目次

後悔しないためのスニーカーのサイズの選び方

自宅でできる足のサイズの正しい測り方とは?

自宅で自分の足のサイズを正確に測るには、紙とペン、そして定規かメジャーがあれば誰でも簡単にできますよ。

お店で測ってもらうのが一番ですが、まずは自分の足のヌード寸法(素足の大きさ)を知っておくと、スニーカー選びがぐっと楽になります。

準備するもの

  • A4サイズくらいの紙
  • ペンまたはシャープペンシル
  • 30cm程度の定規かメジャー

正しい足のサイズの測り方(手順)

  1. まず、床に紙を置き、かかとを壁にぴったりとつけて紙の上に立ちます。壁を使うことで、かかとの位置がずれずに正確に測れるようになります。
  2. 次に、足の一番長い指の先端に合わせて、ペンで紙に印をつけます。このとき、ペンは地面と垂直になるように持つのがポイントです。
  3. 紙から足を離し、かかとの端(壁側)から、先ほどつけた印までの長さを定規で測ります。この長さがあなたの「足長(そくちょう)」です。
  4. 人の足は左右で大きさが違うことがほとんどなので、必ず両足を測るようにしましょう。そして、大きい方の足のサイズを基準にスニーカーを選ぶのがおすすめです。

一人で測るのが難しい場合は、家族や友人に手伝ってもらうと、より正確なサイズがわかります。

つま先の余裕(捨て寸)はどのくらい必要?

スニーカーのつま先には、「捨て寸(すてすん)」と呼ばれる1.0cmから1.5cmほどの余裕を持たせるのが理想的です。

これは、足が靴の中で全く動かない状態だと、指を痛めたり爪を傷つけたりする原因になるからです。

歩くとき、足は靴の中で少しだけ前後に動きます。

この動きを吸収するために、つま先に適度なスペースが必要になるんですね。

捨て寸のちょうどいい確認方法

お店で試着した際に、かかとをスニーカーの後ろにぴったりと合わせた状態で、つま先に指が1本分(人差し指くらい)入るかどうかをチェックしてみてください。

これが、ちょうど良い「捨て寸」の目安になります。

指がスカスカで2本以上入ってしまう場合は少し大きすぎますし、逆に指が全く入らない、または指を入れると窮屈に感じる場合はサイズが小さいサインです。

小さめのサイズを無理に履いていると、外反母趾や巻き爪といった足のトラブルにつながることもあるので注意が必要ですよ。

スニーカーを履いて軽く歩いてみて、指がどこにも当たらず、快適に歩けるかどうかもしっかり確認しましょうね。

見落としがちなワイズ(足囲)の重要性と確認方法

スニーカーを選ぶとき、つい長さ(cm)ばかりに気を取られがちですが、実は「ワイズ(足囲)」も同じくらい大切なポイントなんです。

ワイズとは、足の親指の付け根と小指の付け根の一番出っ張っている部分をぐるっと一周測った長さのことです。

このワイズが合っていないと、たとえ長さが合っていても、足が痛くなったり疲れやすくなったりする原因になります。

ワイズの簡単な測り方

  1. メジャーを用意し、親指の付け根の骨が出っ張っているところと、小指の付け根の骨が出っ張っているところを通るように、メジャーを足に一周させます。
  2. 立った状態で、足に均等に体重をかけて測るのがポイントです。座った状態だと正確な数値が出にくいので注意してくださいね。

測った数値と、先ほど測った「足長」をJIS規格のサイズ表と照らし合わせることで、自分のワイズが「D」や「E」、「2E」といった記号で分かります。

スニーカーによっては、同じサイズでもワイズが複数展開されているモデルもあります。

特に「足の幅が広い」「甲が高い」と感じている方は、自分のワイズを知っておくだけで、格段に快適な一足に出会えるようになりますよ。

履く予定の靴下を履いて試着した方がいい?

はい、スニーカーを試着するときは、そのスニーカーを履くときに使う予定の靴下を履いていくのがベストです。

靴下の厚みは、スニーカーのフィット感を大きく左右する重要な要素だからです。

例えば、ランニング用の薄手の靴下と、冬に履くような厚手のウールソックスとでは、厚みが全く違いますよね。

もし薄手のストッキングで試着してぴったりだと感じたスニーカーも、後で厚手の靴下を履いてみたら、きつくて履けなかった、なんてことが起こり得ます。

シーンに合わせた靴下選びのポイント

  • 普段使いやタウンユースのスニーカー:いつも履いている普通の厚さの靴下
  • ランニングやスポーツ用のスニーカー:専用の薄手で機能的なソックス
  • 冬用やアウトドア用のスニーカー:厚手の暖かい靴下

もし特定のスニーカーに合わせる靴下が決まっていない場合でも、一般的な厚さの靴下で試着することをおすすめします。

そうすることで、購入後の「こんなはずじゃなかった」という失敗を減らすことができます。

お店に行くのが少し面倒に感じるかもしれませんが、この一手間が、あなたにぴったりの一足を見つけるための大切なステップになります。

もし靴下を忘れてしまっても、お店によっては試着用の靴下を貸してくれる場合もあるので、店員さんに一度聞いてみてくださいね。

スニーカーを試着するのに最適な時間帯はいつ?

スニーカーを試着するなら、足が少しむくんでくる午後から夕方にかけての時間帯が最もおすすめです。

実は、私たちの足のサイズは1日の中でも微妙に変化していて、朝起きたときが一番小さく、夕方になるにつれて大きくなる傾向があるんです。

これは、日中の活動で血液や水分が足に溜まり、むくみが生じるためです。

その差は、人によっては0.5cmから1.0cmほどにもなると言われています。

もし、足が一番小さい午前中に試着してジャストサイズのスニーカーを選んでしまうと、夕方になって足がむくんできたときに、きつく感じてしまう可能性があります。

せっかく気に入って買ったスニーカーなのに、足が痛くて履けないのはとても悲しいですよね。

試着時間で失敗しないためのコツ

  • お仕事帰りや、お買い物の最後に靴屋さんを訪れるスケジュールを組む。
  • 午前中にしか時間が取れない場合は、少し余裕のあるサイズ感のものを選ぶ意識を持つ。
  • 左右の足でむくみ方が違うこともあるので、必ず両足とも試着して歩いてみる。

こうした少しの工夫で、一日中快適に履ける、本当に自分に合ったスニーカーを見つけることができますよ。

次のスニーカー選びでは、ぜひお店に行く時間も意識してみてくださいね。

レディーススニーカーで注意すべき特有のポイント

レディーススニーカーを選ぶ際には、メンズモデルとの違いを理解しておくことが大切です。

特に、「幅が狭めに作られていることが多い」という点を覚えておくと、失敗が少なくなりますよ。

一般的に、女性の足は男性に比べてかかとが小さく、足の甲からつま先にかけてのラインが細い傾向があります。

そのため、多くのレディースモデルのスニーカーは、その足の形に合わせて、全体的にスリムな木型(ラスト)を使って作られています。

知っておきたいユニセックスモデルの注意点

最近は男女兼用の「ユニセックス」モデルもたくさんありますが、これも注意が必要です。

ユニセックスモデルのサイズ表記は、多くの場合メンズサイズを基準にしています。

そのため、普段24.0cmのパンプスを履いている方が、同じ感覚で24.0cmのユニセックススニーカーを選ぶと、幅や甲の部分がブカブカに感じてしまうことがあります。

もし足の幅が広めだと自覚している女性なら、あえてメンズモデルの小さいサイズを試してみるのも一つの手です。

逆に、足の幅が狭い方は、ユニセックスモデルやメンズモデルを選ぶとフィットしにくい可能性があるので、レディース専用モデルを中心に探すのがおすすめです。

デザインだけで選ばず、自分の足の特徴とスニーカーの作りの特性を理解して、試着してみてくださいね。

メンズスニーカー選びでありがちな失敗例

メンズスニーカー選びでよく聞く失敗は、「いつも履いている革靴と同じサイズを選んでしまう」ことです。

実は、スニーカーと革靴では、同じサイズ表記でも実際の大きさが異なる場合がほとんどなんです。

革靴は履いているうちに革が伸びて足に馴染んでくることを想定して、最初は少しタイトめに作られています。

一方、スニーカーはスポーツでの使用を前提としていることが多く、クッション性やサポート力を高めるために、内部に厚みのある素材が使われています。

そのため、革靴と同じ26.0cmを選んだとしても、スニーカーの方が内側のスペースが狭く、窮屈に感じることが多いのです。

具体的な失敗パターン

  • 失敗例1:デザイン重視で試着なしで購入し、いざ履いてみたら幅が狭くて足が痛くなった。特に海外ブランドの細身のデザインで起こりがちです。
  • 失敗例2:大きめのサイズを「大は小を兼ねる」と思って購入。しかし、靴の中で足が動きすぎて靴ずれしたり、歩き方が不自然になって疲れてしまったりする。
  • 失敗例3:ネット通販で見た目のサイズ感だけで判断。届いてみたら、同じブランドでもモデルによってサイズ感が全く違って合わなかった。

これらの失敗を防ぐためには、やはり面倒でも試着をすることが一番の近道です。

普段履いている靴のサイズを過信せず、「自分の足の本当のサイズ」と「そのスニーカーの特性」をしっかり見極めることが、最高の相棒を見つけるコツですよ。

後悔しないためのスニーカーのサイズの選び方のコツ

【主要ブランド別】サイズ感の違いと選び方のポイント

スニーカー選びで知っておきたいのが、ブランドによってサイズ感が結構違うということです。

同じ24.0cmでも、ナイキとアディダス、ニューバランスでは履き心地が全く異なることがあります。

これは、各ブランドがターゲットとする足の形や、スニーカー作りの哲学が違うからです。

海外ブランドは日本のブランドに比べて、全体的に幅が狭く、甲が低めに作られている傾向があります。

自分の足が幅広なのか、甲高なのかといった特徴を把握しておくと、ブランドごとの傾向と照らし合わせて、より自分に合った一足を見つけやすくなりますよ。

主要ブランドのサイズ感の一般的な傾向

ブランドサイズ感の傾向おすすめの選び方
ナイキ全体的に細身で、特に横幅がタイトなモデルが多い。普段履いているサイズより0.5cm~1.0cm大きいサイズがおすすめ。
アディダスナイキよりは少しゆったりめだが、モデルによって差が大きい。「スタンスミス」などは標準的、「スーパースター」はやや大きめ。まずは普段のサイズで試着し、モデルごとのフィット感を確かめるのが確実。
ニューバランスワイズ(足幅)を選べるモデルが豊富。全体的に履き心地が良く、日本人の足に合いやすい。自分のワイズを測った上で、それに合ったモデルを選ぶのがベスト。
コンバース「オールスター」など定番モデルは縦に長く、横幅が非常に狭い作り。幅広の人は1.0cm以上大きいサイズを選ばないと、横幅がきつく感じることが多い。
VANS (ヴァンズ)やや幅が狭く、甲が低めの作り。特に「オーセンティック」は細身。普段のサイズか、0.5cm大きいサイズを試着して比較するのがおすすめ。

この表はあくまで一般的な傾向です。

同じブランド内でも、モデルやデザインによってサイズ感は変わるので、最終的には必ず試着して自分の足で確かめるのが一番大切ですね。

ナイキのスニーカーはどのサイズアップがおすすめ?

ナイキのスニーカーを選ぶなら、普段履いている他のブランドの靴よりも「0.5cmから1.0cm大きめ」のサイズを試してみるのがおすすめです。

ナイキのスニーカーは、世界的に見ても全体的にシャープで細身に作られているモデルが非常に多いからです。

特に「エアフォース1」や「エアマックス」シリーズのような人気モデルも、見た目のボリューム感とは裏腹に、内部は意外とタイトな履き心地だったりします。

日本人は欧米の人に比べて足の幅が広く、甲が高い傾向にあると言われているので、いつものサイズ感で選ぶと「横幅がきつい」「甲が当たる」といったことになりがちです。

モデル別のサイズ選びのヒント

  • ランニングシューズ(ペガサス、ズームフライなど):フィット感を重視しているため特に細身。最低でも0.5cm、足幅が広い方は1.0cmアップを検討しましょう。
  • カジュアルスニーカー(エアフォース1、ダンクなど):こちらも基本は0.5cmアップが安心です。ただし、素材によってもフィット感が変わるので試着は必須です。
  • フライニット素材のモデル:伸縮性があるため、足馴染みは良いですが、それでも横幅はタイトなことが多いです。まずは0.5cmアップから試してみてください。

「ナイキは少し小さめ」と覚えておくだけで、お店での試着やネット通販でのサイズ選びがスムーズになります。

まずは0.5cm大きいサイズを試着し、そこから自分の足の形に合わせて微調整していくのが、ナイキで失敗しないための賢い選び方ですよ。

アディダスのスニーカーのサイズ感と特徴

アディダスのスニーカーは、ナイキほど極端に細身ではありませんが、モデルによってサイズ感がかなり異なるのが大きな特徴です。

そのため、「アディダスは全部このサイズ」と決めつけずに、モデルごとに試着して判断するのが正解です。

例えば、世界的に有名な「スタンスミス」は、比較的標準的なサイズ感で作られています。

普段履いているサイズでちょうど良いと感じる人が多いでしょう。

一方で、同じく定番の「スーパースター」は、つま先部分のシェルトゥが特徴的で、全体的に少しゆったりとした作りのため、人によってはハーフサイズ下でも良い場合があります。

人気モデルのサイズ感比較

  • スタンスミス:標準的なサイズ感。まずはジャストサイズで試着してみましょう。
  • スーパースター:やや大きめの作り。ジャストサイズか、ハーフサイズ下を試してみるのがおすすめです。
  • ウルトラブースト:伸縮性のあるプライムニットアッパーが特徴で、フィット感が高いです。ジャストサイズか、ハーフサイズアップで好みのフィット感を選ぶと良いでしょう。
  • キャンパス:比較的標準的なサイズ感ですが、スエード素材なので履き始めは少し硬く感じるかもしれません。

このように、同じアディダスというブランドの中でも、代表的なモデルだけでこれだけの違いがあります。

デザインの好みだけでなく、そのモデルが持つサイズ感の「クセ」を少し知っておくだけで、より自分の足にフィットする一足を見つけやすくなります。

気になるモデルが見つかったら、まずはそのモデルのサイズ感の評判を少し調べてから試着に臨むと、スムーズに選べますよ。

ニューバランスはワイズ(足幅)で選ぶのが正解?

はい、その通りです。ニューバランスのスニーカーを最大限に活かすなら、「ワイズ(足幅)」を基準に選ぶのが最も賢い方法です。

ニューバランスが「履き心地が良い」と高く評価される理由の一つが、このワイズを選べるモデルが豊富にあることなんです。

もともと矯正靴のメーカーとしてスタートした歴史もあり、足の健康やフィット感を非常に大切にしています。

そのため、同じサイズ(長さ)でも、足幅に合わせて複数のワイズを展開しているのが最大の特徴と言えます。

ワイズの種類と選び方

ニューバランスのワイズは、アルファベットで表記されています。

  • レディース:B(やや細い)、D(標準)、2E(幅広)
  • メンズ:D(標準)、2E(幅広)、4E(超幅広)、G(超幅広)

日本人の足は「幅広・甲高」な傾向があるため、男性なら「2E」、女性なら「D」が標準的なワイズとされています。

もし自分の足が幅広だと感じているなら、メンズは「4E」、レディースは「2E」のモデルを探してみると、驚くほど快適なフィット感が得られるかもしれません。

自分のワイズがわからない場合は、前述した方法で一度測ってみるか、ニューバランスの専門知識が豊富なスタッフがいるお店で相談してみるのがおすすめです。

「996」や「574」といった人気の定番モデルでもワイズ展開があることが多いので、デザインだけで選ばずに、ぜひ自分の足幅に合った一足を探してみてください。

ワイズで選ぶ、という視点を持つだけで、ニューバランスの本当の魅力に気づくことができますよ。

ネット通販で失敗しないためのチェックリスト

ネット通販は便利ですが、スニーカーのサイズ選びで失敗しやすいのも事実です。でも、いくつかのポイントを押さえるだけで、そのリスクをぐっと減らすことができますよ。

購入ボタンを押す前に、これから紹介するチェックリストを確認する習慣をつけてみてください。

購入前に必ず確認したい6つのこと

  1. 自分の正確な足のサイズ(足長とワイズ)を把握していますか?
    まずはこれが基本です。自分のヌード寸法を知らないと、比較のしようがありません。
  2. 買いたいスニーカーのブランドとモデルのサイズ感を調べましたか?
    「ブランド名 モデル名 サイズ感」などで検索して、他の人のレビューを参考にしましょう。「細身」「大きめ」といった情報がとても役立ちます。
  3. 公式サイトのサイズガイドやサイズチャートを確認しましたか?
    ブランド公式サイトには、モデルごとの詳しいサイズ情報や、足長の測り方が載っていることが多いです。cmだけでなく、USやUKサイズも併記されているので、比較しやすくなります。
  4. レビューで同じくらいの足のサイズの人の意見を参考にしましたか?
    「普段24cmで、このスニーカーは24.5cmでぴったりでした」といった具体的なレビューは、非常に価値のある情報です。
  5. 返品・交換の条件を確認しましたか?
    万が一サイズが合わなかったときのために、「送料無料で返品・交換できるか」「何日以内なら可能か」といった条件は必ずチェックしておきましょう。これを確認しておくだけで、安心して購入できます。
  6. 複数の通販サイトで価格や在庫を比較しましたか?
    同じ商品でもサイトによって価格が違ったり、希望のサイズの在庫状況が異なったりします。少し手間でも比較することで、お得に購入できる可能性があります。

これらの点を一つずつクリアしていけば、ネット通販でのスニーカー選びが、もっと楽しくて確実なものになりますよ。

cmだけじゃない!US・UKサイズ表記の換算表

海外ブランドのスニーカーを買うときや、海外のサイトを見ていると、「US」や「UK」といったサイズ表記によく出会いますよね。

日本の「cm」表記に慣れていると、一体どのサイズを選べばいいのか分からなくなってしまうことも。

そんな時に役立つ、メンズとレディースのサイズ換算表を用意しました。

これを参考にすれば、海外サイズの不安が解消されますよ。

レディースサイズ 換算表

日本 (cm)USUKEUR
22.053.535.5
22.55.5436
23.064.537
23.56.5537.5
24.075.538
24.57.5638.5
25.086.539

メンズサイズ 換算表

日本 (cm)USUKEUR
25.076.540
25.57.5740.5
26.087.541
26.58.5842
27.098.542.5
27.59.5943
28.0109.544

換算表を見るときの注意点

この換算表は、あくまで一般的な目安です。

ブランドや靴の木型(ラスト)によって、同じUS8でも大きさが微妙に異なる場合があります。

そのため、この表は参考程度に考え、可能であれば購入したいブランドの公式サイトに掲載されているサイズチャートを確認するのが最も確実です。

ネット通販で購入する際は、この換算表とレビューの両方を参考にすると、失敗をさらに減らすことができます。

購入後にサイズが合わない・きつい時の簡単な調整法

せっかく買ったスニーカーが、いざ履いてみたら少しきつい…そんな時でも、諦めるのはまだ早いです。

いくつかの簡単な方法を試すだけで、フィット感を改善できる可能性がありますよ。

完全にサイズが違っている場合は交換がベストですが、「あと少しだけ楽になれば」というレベルなら、ぜひ試してみてください。

自宅でできる簡単サイズ調整テクニック

  1. 靴紐の通し方を変えてみる
    これが一番手軽で効果的な方法です。甲がきつい場合は、指で押さえて痛い部分の穴を1つ飛ばして紐を通す「パラレル」や、一番上の穴を使わないようにするだけで、圧迫感をかなり軽減できます。逆に緩い場合は、紐をきつめに締め直したり、穴を全て使って結ぶとフィット感が増します。
  2. インソール(中敷き)を交換する
    もともと入っているインソールが厚手の場合、より薄いものに交換するだけで、靴の中のスペースに余裕が生まれます。スポーツ用品店や靴屋さんで、様々な厚さや機能のインソールが売られているので、試してみる価値はありますよ。
  3. シューズストレッチャーを使う
    革やキャンバス素材のスニーカーであれば、シューズストレッチャーという器具を使って物理的に幅や長さを少し広げることができます。数千円で購入でき、一つ持っておくと他の靴にも使えるので便利です。ただし、素材によっては傷めてしまう可能性もあるので、注意書きをよく読んでから使用してください。
  4. 厚手の靴下を履いてドライヤーの熱を当てる
    これは革製のスニーカーに有効な裏技です。きつい部分に厚手の靴下を履いた足を入れ、ドライヤーの温風を当てて革を温めます。温めることで革が柔らかくなり、足の形に馴染みやすくなります。冷めるまでそのまま履き続けるのがポイントです。

これらの方法で、お気に入りの一足がもっと快適になるかもしれません。無理に履いて足を痛める前に、ぜひ試してみてくださいね。

知っておくと安心!返品・交換サービスを上手に活用するコツ

ネット通販でスニーカーを買う上で、最も心強い味方となってくれるのが「返品・交換サービス」です。

このサービスがあるというだけで、試着できない不安が大きく和らぎますよね。

サービスを上手に活用して、安心してオンラインショッピングを楽しむためのコツをご紹介します。

返品・交換サービス利用時のチェックポイント

  1. 購入前に「条件」を必ず確認する
    一番大切なことです。「送料無料」なのか「送料自己負担」なのかは大きな違いです。また、「商品到着後7日以内」など期限が設けられていることがほとんどなので、必ず確認しましょう。「セール品は対象外」「屋外での試着は不可」といったルールもよくあります。
  2. 届いたらすぐに室内で試着する
    商品が届いたら後回しにせず、すぐに開封しましょう。そして、必ずキレイな室内で、実際に履く予定の靴下を履いて試着してください。屋外で一度でも履いてしまうと、靴底が汚れて返品・交換ができなくなるケースがほとんどです。
  3. 付属品や箱は捨てずに保管しておく
    スニーカーが入っていた箱や、商品タグ、説明書などの付属品は、サイズが確定するまで絶対に捨てないでください。これらが揃っていないと、返品・交換を受け付けてもらえない場合があります。箱も商品の一部と考えるのが基本です。
  4. 手続きは速やかに行う
    もしサイズが合わないと判断したら、すぐにサイトの案内に従って返品・交換の手続きを進めましょう。期限を過ぎてしまうと、受け付けてもらえなくなってしまいます。

特に、ZOZOTOWNやAmazon(一部条件あり)のように、送料無料で気軽に返品できるサービスは、通販で靴を買うハードルを大きく下げてくれます。

これらのサービスを「自宅で試着するための仕組み」と捉え、賢く活用することで、通販でも失敗なく自分にぴったりのスニーカーを見つけることができますよ。

スニーカーのサイズの選び方まとめ

  • スニーカー選びの基本は、自宅でできる正確な足のサイズ(足長・ワイズ)の測り方から始まります。
  • つま先には1.0cm~1.5cmの余裕(捨て寸)を持たせるのが、理想的なサイズの選び方です。
  • ナイキは細身、ニューバランスはワイズで選ぶなど、主要ブランド別のサイズ感の違いを知っておきましょう。
  • 試着は足がむくむ午後に行い、履く予定の靴下を着用するのがおすすめです。
  • ネット通販で買う際は、レビューの確認と返品・交換条件のチェックが失敗しないコツです。
  • 購入後にサイズがきついと感じたら、靴紐の調整やインソールの交換を試してみてください。
  • レディースやメンズ、ユニセックスモデルでは、特有のサイズ感の違いがあるので注意が必要です。
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