ニューバランス880がダサいと言われるのは、機能性を最優先したデザインが理由です。
しかし、その圧倒的な歩きやすさから、多くの人に愛用されています。
この記事では、ダサいと感じる理由から、実際の評判や口コミを正直にお伝えします。
さらにおしゃれに見えるレディース・メンズ別のコーディネート術も紹介します。
後悔しないサイズ感の選び方まで読めば、あなたの疑問はすべて解決するはずです。
ニューバランス880がダサいと言われる理由

- なぜダサいと言われてしまうの?
- 実際の評判や口コミはどうなの?
- おじさんっぽいというイメージは本当?
- 人気モデルの996や574との違いは?
- ウォーキングシューズとしての機能性は?
- 最新モデルv6の特徴と進化したポイント
なぜダサいと言われてしまうの?
ニューバランス880がダサいと言われるのは、ウォーキングに特化した機能性重視のデザインが主な理由です。
ファッションアイテムというよりは、快適に歩くための「道具」としての側面が強いんですね。
そのため、街履きで人気のモデルと比べると、どうしても野暮ったく見えてしまうことがあります。
具体的には、以下の3つの特徴が「ダサい」というイメージに繋がりやすいみたいです。
ボリュームのあるシルエット
880は、着地時の衝撃を吸収するために、ソールが厚く、全体的にぽてっとした丸みのあるデザインをしています。
このボリューム感が、足元だけが浮いて見えたり、コーデ全体のバランスを取りにくくさせたりする原因になることがあるんです。
特に、細身のパンツと合わせると、靴の存在感が際立ってしまいがちですね。
実用的なカラーリング
カラーバリエーションは、ブラック、グレー、ネイビーといった落ち着いた色が中心です。
これらはどんな服装にも合わせやすい反面、地味で面白みに欠けると感じる人もいるでしょう。
ウォーキングウェアには馴染みますが、普段のファッションに取り入れるには少し工夫が必要かもしれません。
ファッション性より機能性を優先した素材
アッパーには通気性の良いメッシュ素材や、フィット感を高める人工皮革が使われています。
これらの素材は、長時間歩いても快適さを保つためのもの。
トレンドのスエード素材などを使ったファッションスニーカーと比べると、どうしてもスポーティーな印象が強くなってしまいます。
実際の評判や口コミはどうなの?
ニューバランス880の評判を調べると、「歩きやすさ」を絶賛する声が圧倒的に多いです。
特に、長距離のウォーキングや立ち仕事で使う人からの満足度は非常に高いんですよ。
一方で、デザインに関しては意見が分かれる傾向にあります。
実際にどのような口コミがあるのか、良い評判と気になる評判に分けて見てみましょう。
良い評判・口コミ
- 「1日中歩いても全く疲れない。これ以外履けなくなった」
- 「膝や腰への負担が明らかに減った。クッション性がすごい」
- 「安定感があって、足がしっかり守られている感じがする」
- 「ゴアテックスモデルは雨の日も快適で最高」
このように、機能性、特にクッション性と安定性に関する高評価が目立ちます。
足の健康を気遣う人や、快適な歩行を求める人にとっては、手放せない一足となっているようですね。
気になる評判・口コミ
- 「デザインがちょっとおじさんっぽいかな…」
- 「普段着に合わせるのが難しい」
- 「カラーバリエーションがもっと増えたら嬉しい」
- 「おしゃれ履きには向かないと思う」
デザイン面では、やはり「ダサい」「合わせにくい」といった声が見られました。
ファッションアイテムとして見ると、少し物足りなさを感じる人がいるのも事実のようです。
ただ、これはあくまでもおしゃれを最優先にした場合の意見。
履き心地を重視する人からは、デザイン面を差し引いても余りある魅力がある、という声も多いんですよ。
おじさんっぽいというイメージは本当?
ニューバランス880が「おじさんっぽい」と言われるイメージは、半分本当で半分は誤解です。
その理由は、880が健康志向の中高年層から絶大な支持を得ていることにあります。
ウォーキングを趣味にしている方々が愛用している姿を見かける機会が多いため、そういったイメージが定着してしまったんですね。
でも、それはあくまでイメージの話。
なぜそのように見えてしまうのか、具体的なポイントと、実はそうではないという点を見ていきましょう。
「おじさんっぽい」と感じさせるポイント
落ち着いたカラーリングと、機能性を追求した丸みのあるフォルムが、若者向けのトレンドスニーカーとは一線を画しています。
特に、マジックテープ式のモデルや、幅広(4Eなど)のサイズ展開が豊富な点も、シニア向けシューズのイメージを強めているかもしれません。
ファッション誌で見るようなスタイリッシュさよりも、実用性を重視した結果のデザインなので、仕方ない部分もありますね。
実は若者にも愛用者がいる
一方で、最近ではその「ダサかっこよさ」が逆に注目され、あえてファッションに取り入れる若者も増えているんです。
「ダッドスニーカー」という、お父さんが履いていそうな少し野暮ったいスニーカーのトレンドが背景にあります。
ボリュームのあるシルエットが、今どきのストリートファッションや、韓国ファッションと相性が良いんですよ。
また、機能性の高さから、立ち仕事の多いアパレル店員さんなどが仕事用に選ぶケースも少なくありません。
つまり、履く人や合わせるコーディネート次第で、「おじさんっぽい」イメージは十分に払拭できると言えます。
人気モデルの996や574との違いは?
ニューバランス880と、定番人気の996や574との最も大きな違いは、靴の「目的」です。
880が「ウォーキング」に特化して作られているのに対し、996や574は元々ランニングシューズとして生まれ、今は「ライフスタイル」シューズとして親しまれています。
つまり、得意な分野が全く違うんですね。
それぞれの特徴を表で比較してみましょう。
| モデル | 目的 | デザイン | 主な機能性 |
| 880 | ウォーキング | 丸みがありボリューミー | 高いクッション性、安定性 |
| 996 | ライフスタイル | 細身でスタイリッシュ | 軽量性、クッション性 |
| 574 | ライフスタイル | 丸みがありカジュアル | 安定性、グリップ力 |
デザインの違い
見た目で一番分かりやすいのが、シルエットの違いです。
996はシュッと細身で、きれいめな服装にも合わせやすい上品なデザイン。
574は少し丸みがあって、よりカジュアルでストリートな雰囲気があります。
一方、880はウォーキング時の安定性を高めるために、この2つよりもさらにソールが厚く、全体的にどっしりとした印象です。
このデザインの違いが、ファッションアイテムとして使われるか、ウォーキングシューズとして使われるかの分かれ道になっているんですね。
機能性と履き心地の違い
機能面では、880が頭一つ抜けています。
長距離を快適に歩くためのクッション技術「FRESH FOAM X」や、歩行のブレを抑える構造など、足への負担を軽減する機能が満載です。
996や574ももちろん履き心地は良いですが、あくまでも日常履きとしての快適さがメイン。
880のように、何キロも歩くことを想定した専門的な機能は備わっていません。
どちらが良い悪いではなく、どんな場面で履きたいかによって選ぶべきモデルが変わってくる、ということです。
ウォーキングシューズとしての機能性は?
ニューバランス880は、ウォーキングシューズとして非常に高い機能性を持っています。
その履き心地の良さは、数々の最新テクノロジーによって支えられているんですよ。
長時間、長距離を歩いても疲れにくいように設計されており、足の健康をしっかりサポートしてくれます。
具体的にどんな機能がすごいのか、3つのポイントに絞ってご紹介しますね。
抜群のクッション性「FRESH FOAM X」
ミッドソール(靴底の中間部分)には、「FRESH FOAM X(フレッシュフォームエックス)」という素材が使われています。
これは、ニューバランスの中でも特に柔らかく、クッション性に優れた素材なんです。
着地した時の地面からの衝撃をしっかりと吸収してくれるので、足はもちろん、膝や腰への負担も軽減してくれます。
まるで雲の上を歩いているような、と表現する人もいるくらい、快適な履き心地を実現しているんですよ。
歩行を安定させるサポート機能
かかと部分には、歩行時のブレを抑えるための硬いパーツが内蔵されています。
これにより、着地から蹴り出しまでの一連の足の動きがスムーズになり、安定した歩きをサポートしてくれるんです。
足が内側や外側に倒れ込みすぎるのを防いでくれるので、長距離を歩いても疲れにくくなります。
正しい歩行フォームを自然に促してくれるような感覚ですね。
快適なフィット感と通気性
アッパー(靴の甲の部分)には、エンジニアードメッシュという素材が使われています。
この素材は、通気性が良く、靴の中の蒸れを防いでくれるのが特徴です。
また、部位によって編み方を変えることで、足を優しく包み込むようなフィット感と、必要な部分のサポート性を両立しています。
長時間履き続けても、足が快適な状態を保てるように工夫されているんですね。
ゴアテックスを搭載した防水モデルもあり、天候を気にせずウォーキングを楽しみたい人にもぴったりです。
最新モデルv6の特徴と進化したポイント
ニューバランス880の最新モデルである「MW880 v6」は、従来の優れた機能性を継承しつつ、さらに快適な履き心地を追求して進化しています。
特に、ミッドソールの素材と構造がアップデートされたことで、歩きやすさが格段に向上しました。
旧モデルからのファンはもちろん、初めて880を試す人にもおすすめできる一足に仕上がっていますよ。
具体的にどこが変わったのか、進化したポイントを3つ見ていきましょう。
クッション性と反発性の両立「FRESH FOAM X」
ミッドソールには、最新の「FRESH FOAM X」が採用されています。
この素材は、非常に柔らかくて高い衝撃吸収性を持ちながら、しっかりとした反発性も兼ね備えているのが特徴です。
着地時にはふんわりと衝撃を受け止め、蹴り出す時にはそのエネルギーを推進力に変えてくれるような感覚。
これにより、以前のモデルよりも軽快で、リズミカルなウォーキングが可能になりました。
長時間歩いても疲れにくい、という880の長所がさらに強化された形ですね。
安定感を高める2層構造ミッドソール
v6のミッドソールは、硬さの異なる2つの素材を組み合わせた2層構造になっています。
上層部には柔らかいFRESH FOAM Xを配置して快適な足当たりを実現し、下層部には少し硬めのフォームを配置することで、歩行時の安定性を高めているんです。
この構造のおかげで、ふんわりとしたクッション性を感じながらも、足元がグラつくことなく、しっかりとした接地感を得られます。
快適さと安定性という、相反する要素を見事に両立させているのがすごいところですね。
環境に配慮した素材の採用
v6では、サステナビリティへの取り組みも進化しています。
アッパーのテキスタイルには50%以上のリサイクル素材を使用し、ミッドソールのフォームも3%がバイオベース素材から作られています。
ニューバランスの環境基準である「グリーリーフ」に対応しており、機能性だけでなく、環境への配慮も重視する人にとっては嬉しいポイントです。
履き心地の良さに加えて、環境に優しい製品を選びたいという気持ちにも応えてくれるモデルになっています。
ニューバランス880はダサいの?おしゃれなコーディネートを紹介

- 【レディース】スタイルが良く見える履きこなし術
- 【メンズ】失敗しない合わせ方のコツ
- ゴアテックスモデルのおすすめの使い方は?
- 後悔しないためのサイズ感の選び方
- 寿命はどのくらい?長持ちさせるお手入れ方法
- ニューバランス880はどんな人におすすめ?
【レディース】スタイルが良く見える履きこなし術
ニューバランス880をレディースコーデに取り入れるなら、足元以外のシルエットをすっきりまとめるのが正解です。
ボリュームのあるスニーカーなので、他をシンプルにすることで、バランスの取れたおしゃれな着こなしになりますよ。
「ダサい」なんて言わせない、具体的なコーディネートのコツを3つ紹介します。
きれいめコーデの「外し」として投入
一番簡単なのが、トレンチコートやきれいめなロングワンピースといった、上品なスタイルの足元に合わせるテクニックです。
カチッとした服装にあえてスポーティーな880を合わせることで、程よい抜け感が生まれて、こなれた印象になります。
足元にボリュームが出るので、視線が分散されてスタイルアップ効果も期待できるんですよ。
バッグはレザー素材のものを選ぶなど、どこかにきれいめな要素を残すのがポイントです。
ワンピースやロングスカートで甘辛ミックス
フェミニンなワンピースや、揺れ感が素敵なプリーツスカートとの相性も抜群です。
女性らしいアイテムに、あえてごつめのスニーカーを合わせることで、「甘辛ミックス」コーデが完成します。
可愛らしすぎず、カジュアルすぎない絶妙なバランスが、おしゃれ上級者に見せてくれますよ。
靴下をちらりと見せるのもおすすめです。
白やグレーのシンプルなリブソックスを合わせると、コーデに統一感が出ます。
パンツスタイルは「足首見せ」が鍵
パンツと合わせる場合は、足首が見えるクロップド丈や、裾をロールアップするのが鉄則です。
ボリュームのある880に、パンツの裾がもたつくと、どうしても野暮ったく見えてしまいがち。
足首という一番細い部分を見せることで、全体がすっきりとした印象になり、脚長効果も狙えます。
テーパードパンツや細身のストレートデニムなど、脚のラインをきれいに見せてくれるパンツを選ぶと、さらにスタイル良く決まります。
【メンズ】失敗しない合わせ方のコツ
メンズがニューバランス880を履きこなすなら、全体のコーディネートをクリーンで大人っぽくまとめるのが失敗しないコツです。
ウォーキングシューズ感を抑えるために、ラフすぎる服装は避けるのがベター。
「おじさんっぽい」と言わせない、スマートな合わせ方を3つご紹介します。
ジャケパンスタイルの足元に
意外かもしれませんが、ジャケットとスラックスのようなきれいめなスタイルの「外し」として、880はとても優秀です。
革靴を合わせるようなコーデにあえてスニーカーを持ってくることで、堅苦しさが和らぎ、親しみやすい大人の休日スタイルが完成します。
ジャケットとスニーカーの色を、ネイビーやグレー系で合わせると、統一感が出てまとまりやすくなりますよ。
インナーはシンプルな白Tシャツやニットがおすすめです。
細身のパンツですっきり見せる
ボリュームのある880には、シュッとした細身のパンツを合わせるのが王道です。
スキニーとまではいかなくても、テーパードシルエットのチノパンや、すっきりとしたストレートデニムなどが好相性。
パンツの裾は、靴にかからないくらいのジャスト丈か、少し短めのアンクル丈を選ぶと、足元がもたつかず、軽快な印象になります。
このバランスを意識するだけで、一気に洗練された雰囲気に見えますよ。
アウトドアやスポーツミックスに取り入れる
880の持つスポーティーな雰囲気を活かして、アウトドアブランドのナイロンジャケットや、スウェットパンツと合わせるのも一つの手です。
ただし、全身を本格的なスポーツウェアで固めてしまうと、ただ運動しに来た人のようになってしまうので注意が必要。
例えば、トップスはきれいめなシャツにする、キャップやバッグで色を取り入れるなど、どこかに「街着」としての要素をプラスするのがおしゃれに見せるポイントです。
機能性を活かしつつ、ファッションとして楽しむ意識が大切ですね。
ゴアテックスモデルのおすすめの使い方は?
ニューバランス880のゴアテックスモデルは、雨の日や天候の悪い日のお出かけを格段に快適にしてくれる一足です。
防水透湿性に優れた「GORE-TEX(ゴアテックス)」素材を搭載しているので、その真価は悪天候の日にこそ発揮されます。
一足持っていると、活躍する場面がきっとたくさんありますよ。
特におすすめの使い方を3つご紹介します。
天候を気にしない!雨の日の快適な通勤・通学
一番のおすすめは、なんといっても雨の日の普段使いです。
ゴアテックスが水の侵入をしっかり防いでくれるので、靴下が濡れて不快な思いをすることがありません。
長靴ほど大げさにならず、見た目は普通のスニーカーなので、通勤や通学で電車に乗る時もスマートです。
また、防水性だけでなく「透湿性」も高いのがゴアテックスのすごいところ。
靴の中の湿気を外に逃がしてくれるので、長時間履いても蒸れにくく、雨上がりの晴れた日でも快適に過ごせます。
旅行やアウトドアシーンの頼れる相棒
旅行や、キャンプ・ハイキングなどのアウトドアシーンでも大活躍します。
旅先では、急な雨に見舞われることも少なくありません。
そんな時でも、ゴアテックスモデルなら天候を気にせず観光や散策を楽しめます。
また、山道やキャンプサイトなどの足場の悪い場所でも、880の優れた安定性とクッション性が足元をしっかりサポートしてくれます。
歩きやすさと防水性を兼ね備えた880は、まさに旅行やレジャーにぴったりの一足と言えるでしょう。
ゴアテックスモデルのお手入れ方法
機能性を長く保つために、簡単なお手入れを心がけましょう。
表面が泥などで汚れた場合は、濡らした布で優しく拭き取ってください。
その後、風通しの良い日陰でしっかりと乾かすのがポイントです。
定期的に防水スプレーをかけておくと、防水効果が長持ちし、汚れも付きにくくなるのでおすすめですよ。
後悔しないためのサイズ感の選び方
ニューバランス880で後悔しないためには、サイズ選びが最も重要です。
基本は、つま先に1cmから1.5cmほどの「捨て寸」と呼ばれる余裕を持たせること。
ウォーキングシューズは、普段履いているスニーカーと同じ感覚で選ぶと、失敗してしまう可能性があるので注意が必要です。
正しいサイズを選ぶための3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
なぜ「捨て寸」が必要なの?
歩いている時、足は靴の中で前後に少し動きます。
特に、坂道を下る時などは、足が前に滑ってつま先が靴の先端に当たりやすくなります。
この時、つま先に余裕がないと、指を痛めたり、爪が黒くなったりする原因になってしまうんです。
「捨て寸」として1cmほどの余裕を確保しておくことで、こうしたトラブルを防ぎ、快適なウォーキングを続けることができます。
かかとを靴のヒールカップにしっかり合わせた状態で、指が自由に動かせるか確認してみてください。
試着に最適な時間帯と持ち物
スニーカーを試し履きするなら、足が少しむくんでくる「夕方」がベストな時間帯です。
午前中にぴったりだと思った靴が、夕方にはきつく感じてしまうことはよくある話。
一番大きい状態の足に合わせておくことで、1日中快適に履くことができます。
また、試着の際には、普段ウォーキングで履いているのと同じくらいの厚さの靴下を持参しましょう。
靴下の厚みでフィット感はかなり変わってくるので、いつもと同じ条件で試すことが大切です。
見落としがちな「足幅(ウィズ)」の重要性
ニューバランスの大きな特徴の一つが、足長だけでなく「足幅(ウィズ)」でもサイズを選べることです。
880は、標準的な「D」や「2E」の他に、幅広な「4E」といったサイズも展開されています。
どんなに足長が合っていても、幅が窮屈だと足の痛みや疲れの原因になります。
自分の足が幅広なのか、甲高なのかを店員さんに相談し、最適なウィズを選んでもらうのが後悔しない一番の近道です。
寿命はどのくらい?長持ちさせるお手入れ方法
ニューバランス880の寿命は、使い方にもよりますが、一般的に「3年〜5年」か、歩いた距離にして「500km〜800km」が目安とされています。
見た目はまだきれいでも、衝撃を吸収するソール部分は少しずつ劣化していきます。
大切に履くためのお手入れ方法と、買い替えを考えるべきサインを知っておきましょう。
買い替えのサインはどこで見る?
一番分かりやすい買い替えのサインは、靴底(アウトソール)です。
ソールの溝がすり減ってツルツルになってきたら、グリップ力が低下している証拠。
雨の日などに滑りやすくなり危険です。
また、「以前のようなクッション性を感じなくなった」「歩いていると膝や腰が疲れやすくなった」と感じる場合も、ミッドソールが寿命を迎えているサインかもしれません。
かかと部分が極端に斜めにすり減っている場合も、歩行バランスが崩れる原因になるので、買い替えを検討しましょう。
毎日できる簡単なお手入れ
スニーカーを長持ちさせる秘訣は、履きっぱなしにしないことです。
履き終わったら、靴用のブラシで表面のホコリや土を軽く払ってあげましょう。
これだけでも、汚れの蓄積を防ぐことができます。
そして、一番大切なのが「休ませる」こと。
毎日同じ靴を履くと、汗などの湿気が抜けきらず、素材の劣化を早めてしまいます。
できれば2〜3足の靴をローテーションして履くのが理想的です。
ソールのすり減りを抑える履き方
靴を履く時に、かかとを潰して履くのは絶対にNGです。
かかと部分には、歩行を安定させるための大切なパーツ(ヒールカウンター)が入っているので、ここが変形すると靴本来の性能が発揮できなくなってしまいます。
面倒でも、毎回靴紐をしっかり緩めてから足を入れ、履き終わったらきちんと結び直す習慣をつけましょう。
それだけで、靴のフィット感が保たれ、型崩れやソールの偏ったすり減りを防ぐことができます。
ニューバランス880はどんな人におすすめ?
ニューバランス880は、ファッション性よりも「とにかく快適に歩くこと」を最優先したい人にとって、最高のパートナーになってくれる一足です。
デザインが「ダサい」と言われることもありますが、その機能性の高さは、一度履くと手放せなくなるほどの魅力を持っています。
具体的にどんな人におすすめなのか、まとめてみました。
日々のウォーキングや運動を楽しむあなたに
毎日の健康のためにウォーキングを習慣にしている人には、まさにうってつけです。
優れたクッション性と安定性が、足や膝への負担をしっかり軽減してくれます。
長距離を歩いても疲れにくいため、ウォーキングがもっと楽しく、快適になるはずです。
これからウォーキングを始めたいという人の、最初の一足としても自信を持っておすすめできます。
立ち仕事や長距離通勤の強い味方
販売員や調理師など、1日中立ちっぱなしの仕事をしている人にも最適です。
足裏にかかる負担を和らげ、一日の終わりの足の疲れが全然違う、という声も多く聞かれます。
また、通勤で毎日たくさん歩くという人にもおすすめです。
スーツやオフィスカジュアルに合わせやすい、黒やネイビーのモデルを選べば、仕事用の靴としても活躍してくれますよ。
足腰への負担を軽減したい方へ
膝や腰に少し不安を感じている方や、過去に足を痛めた経験がある方にも、ぜひ試してほしい一足です。
着地時の衝撃を驚くほど吸収してくれるので、関節への負担を減らし、安心して歩くことができます。
旅行などで長時間歩き回る予定がある時にも、880があれば心強いでしょう。
「おしゃれもしたいけど、足の健康は何よりも大事」そう考えるすべての人に、ニューバランス880はおすすめできるスニーカーです。
ニューバランス880 ダサいまとめ
- ニューバランス880がダサいと言われるのは、歩きやすさ重視の丸いデザインが主な理由です。
- 実際の評判は「機能性は最高だがデザインはイマイチ」という口コミが多い傾向にあります。
- 人気モデルの996や574とは、ウォーキング特化かファッション向けかという目的が違います。
- レディースコーデは、きれいめスタイルの外しとして使うと、スタイル良く見えます。
- メンズは細身のパンツと合わせると、「おじさんっぽい」イメージを払拭できます。
- ゴアテックスモデルは、雨の日の通勤や旅行でその防水性と快適さを最も発揮します。
- 寿命を延ばすには、正しいサイズ感で選び、日々のお手入れで休ませることが大切です。
