エアジョーダンとダンクの違いは7つ!見分け方から人気、買い方まで比較

エアジョーダンとダンクの主な違いは、誕生した背景とデザインの細部にあります。

見た目がそっくりで混同されがちですが、実は7つの明確な見分け方があるんです。

この記事では、それぞれの特徴やサイズ感、定価と現在の相場、さらには入手方法まで詳しく比較します。

どちらが自分に合っているのか、購入する際の決め手となるポイントがわかります。

スニーカー選びで後悔しないためにも、二つのモデルの違いをしっかり理解しましょう。

目次

エアジョーダンとダンクの違いを7つのポイントで徹底解説します

一目でわかる見た目の見分け方は?

エアジョーダン1とダンクをパッと見分ける一番簡単な方法は、靴を横から見たときのパーツの数と、かかとのロゴを確認することです。

エアジョーダン1の方が、デザインが少し複雑になっているんですよ。

具体的には、いくつか注目すべきポイントがあります。

見分けやすいポイントを下の表にまとめたので、ぜひ見比べてみてください。

パーツ名エアジョーダン1ダンク
靴紐の穴の数9つ8つ
サイドパネルパーツが多く、ステッチが複雑パーツが少なく、すっきりしている
かかとのロゴウィングロゴがある何もない(シンプルなデザイン)
シュータンのロゴ「NIKE AIR」やジャンプマンロゴ「NIKE」とスウッシュロゴ

一番わかりやすいのは、靴紐を通す穴の数かもしれません。

エアジョーダン1は9つ、ダンクは8つなので、ここを数えるだけで簡単に見分けられます。

また、足首周りのデザインも違います。

エアジョーダン1には、バスケットボールのマークに羽が生えたような「ウィングロゴ」という象徴的なロゴが入っているんです。

一方でダンクのかかと部分はとてもシンプルで、ロゴなどはありません。

この2つのポイントを知っておくだけで、スニーカーショップや友人の足元を見たときに「あ、これはジョーダンだ」「こっちはダンクだな」と、すぐに見分けがつくようになりますよ。

そもそも誕生した目的の根本的な相違点

この二つのスニーカーは、生まれた目的が全く違うんです。

エアジョーダン1は「一人の天才プレーヤーのため」、ダンクは「多くの大学生プレーヤーのため」に作られました。

この背景を知ると、デザインの違いにも納得がいくかもしれませんね。

エアジョーダン1の誕生

エアジョーダン1は、その名の通り、バスケットボールの神様とも呼ばれるマイケル・ジョーダンさんのために作られた最初のシグネチャーモデルです。

1985年に登場し、当時のナイキが持つ最高の技術が詰め込まれていました。

彼のプレーを足元から支えるために、クッション性や足首のサポート性を高めた特別な一足だったのです。

つまり、ナイキが全力を注いで作った、トップアスリート向けの最先端シューズという位置づけでした。

ダンクの誕生

一方のダンクも、同じ1985年にバスケットボールシューズとして登場しました。

でも、その目的はエアジョーダン1とは少し違います。

ダンクは、NCAAというアメリカの大学バスケットボールリーグの強豪チームの選手たちのために開発されたんです。

「Be True to Your School.」というキャッチコピーで、各大学のチームカラーをまとったダンクが発売されました。

多くの選手が履けるように、機能はシンプルに、そしてカラーリングでチームのアイデンティティを示せるような作りになっていたのが特徴です。

いわば、エリート向けのエアジョーダン1に対して、カレッジスター向けのチームシューズがダンク、という関係性ですね。

履き心地を左右するクッショニングの差

エアジョーダン1とダンクでは、履いたときに感じるクッションの感覚がはっきりと違います。

その理由は、靴底(ミッドソール)に埋め込まれているクッション技術の差によるものです。

簡単に言うと、エアジョーダン1は「エア」による弾むようなクッション、ダンクは地面を感じやすいダイレクトな履き心地が特徴なんです。

エアジョーダン1のクッション

エアジョーダン1のかかと部分には、「ナイキエア」という空気の入ったクッションパーツが内蔵されています。

これは、着地したときの衝撃を和らげてくれる役割を持っています。

そのため、歩いていると少しフワッとした、弾力のある履き心地を感じられるでしょう。

長時間歩いたり、立っていたりしても疲れにくいのは、このエアのおかげと言えますね。

バスケットボールでの激しいプレーを想定して作られているだけあって、衝撃吸収性はしっかりしています。

ダンクのクッション

一方、オリジナルのダンクには、基本的にこの「ナイキエア」は入っていません。

ミッドソールは、EVA(エチレン・ビニール・アセテート)というスポンジのような素材でできています。

そのため、履き心地はエアジョーダン1に比べて硬めで、地面の感触が足に直接伝わってくるようなダイレクトな感覚です。

この感覚が、スケートボードをする人たちに好まれた理由の一つでもあります。

ボードの乗り心地が足に伝わりやすいんですね。

ただし、スケートボード用に改良された「ダンクSB」というモデルには、インソール(中敷き)に反発性の高い「Zoom Air」というクッションが搭載されています。

サイズ感は同じで良い?選び方の注意点

エアジョーダン1とダンクのサイズ感は、基本的には同じサイズを選んで大丈夫なことが多いです。

でも、モデルによっては少し窮屈に感じたり、逆に大きく感じたりすることもあるので、いくつか知っておきたいポイントがあります。

もしサイズ選びで迷ったら、普段履いているスニーカーのサイズを基準に、「ハーフサイズ(0.5cm)アップ」を検討するのがおすすめです。

基本的なサイズ感の考え方

どちらのモデルも、発売された年代が同じで、もともとはバスケットボールシューズという共通点があるため、足の形のベースはよく似ています。

そのため、多くの人はエアジョーダン1で履いているサイズを、そのままダンクでも選んで問題なく履けています。

逆もまた同じで、ダンクと同じサイズでエアジョーダン1を選ぶという考え方でOKです。

注意したいポイント:モデルによる個体差

ただし、注意したいのは復刻される年代や、使われている素材によって微妙にサイズ感が変わることがある点です。

例えば、レザーが硬めのモデルだと、最初は少し窮屈に感じるかもしれません。

また、コラボモデルや特別な素材を使ったモデルは、通常のモデルと履き心地が違うことがあります。

特に、女性がメンズモデルを履く場合や、その逆の場合も、足幅などが変わってくるので注意が必要ですね。

一番確実なのは、やはりお店で一度試着してみることです。

もしネット通販などで試着ができない場合は、少しゆとりを持って履けるハーフサイズアップを選ぶと、失敗が少ないですよ。

靴下で厚みを調整することもできるので、迷ったら少し大きめを選ぶのが無難な選択と言えるでしょう。

定価と現在の相場はどれくらい違う?

エアジョーダン1とダンクは、定価の時点ですでに価格が違いますし、人気モデルになると現在の相場(二次流通での価格)は、定価の何倍にもなることがあります。

一般的に、定価も相場もエアジョーダン1の方が高くなる傾向にあります。

これは、やはりマイケル・ジョーダンというスター選手の初代モデルとしての歴史的な価値や、生産数の少なさが影響しているんです。

定価の比較

まず、ナイキから発売されるときの定価を見てみましょう。

モデルによって多少変動はありますが、おおよその目安は以下の通りです。

  • エアジョーダン1 High OG:約20,900円
  • ダンク High:約15,400円

このように、ハイカットモデルで比較すると、定価の時点でエアジョーダン1の方が5,000円ほど高く設定されています。

これは、エアジョーダン1の方が複雑なパーツ構成であったり、ブランドとしての価値が価格に反映されているためと考えられます。

現在の相場の比較

次に、現在の相場ですが、これはモデルの人気によって天井知らずに高騰することがあります。

特に、発売当初のオリジナルカラーを復刻したモデルや、有名ブランドとのコラボモデルは、価格が跳ね上がります。

例えば、エアジョーダン1の”シカゴ”や、ダンクの”パンダ”と呼ばれる白黒カラーは、どちらも非常に人気が高いです。

人気モデルの場合、スニーカー専門のフリマアプリなどでは、定価の2倍から5倍、場合によってはそれ以上の価格で取引されることも珍しくありません。

どちらのモデルも人気ですが、全体的な傾向としては、エアジョーダン1の方が高値で取引されるモデルが多い印象です。

入手困難なのはどっち?買いやすさの比較

結論から言うと、人気モデルに関しては「どちらも同じくらい入手困難」です。

ただし、カラーやモデルにこだわらなければ、ダンクの方が見つけやすく、手に入れるチャンスは多いかもしれません。

ナイキの公式アプリ「SNKRS」での抽選販売が基本ですが、その競争率は非常に高いのが現状です。

人気モデルの入手方法と難易度

エアジョーダン1のオリジナルカラー復刻や、トラヴィス・スコットなどの人気アーティストとのコラボモデルは、まさに争奪戦です。

ダンクも同様に、人気の白黒カラー(通称パンダ)や、過去の名作カラーが復刻されると、即完売してしまいます。

これらのモデルは、SNKRSでの抽選に当たらない限り、定価で買うことはほぼ不可能と言っていいでしょう。

もし抽選に外れてしまった場合は、スニーカー専門の二次流通サイトやアプリ(StockXやスニダンなど)で購入することになりますが、価格は定価よりも高くなる「プレ値」になっていることがほとんどです。

比較的買いやすいモデルは?

一方で、シーズンごとに発売される新しいカラーリングのモデルや、定番から少し外れたカラーのモデルについては、ダンクの方が比較的在庫が残っていることがあります。

ABCマートなどの一般的な靴屋さんで、通常販売されるダンクも増えてきました。

そのため、「とにかくダンクが欲しい」というだけであれば、エアジョーダン1を探すよりは見つけやすいと言えるでしょう。

エアジョーダン1は、そのブランドイメージもあってか、どのカラーでも比較的人気が高く、店頭に残っていることは稀です。

もし定価で手に入れたいなら、SNKRSの発売情報をこまめにチェックし、地道に抽選に参加し続けるのが一番の近道になります。

SBモデルと通常モデルの具体的な違い

ダンクには、通常モデルのほかに「SB」という名前がつく特別なラインがあります。

このSBとは「Skateboarding(スケートボーディング)」の略で、その名の通り、スケートボードをするために機能性をアップさせたモデルなんです。

見た目は似ていますが、スケーターのために細かい部分がたくさん改良されています。

一番の違いは、シュータン(ベロ)の厚さと、インソール(中敷き)のクッション性です。

1. シュータン(ベロ)の厚み

SBダンクを象徴するのが、分厚くてフカフカのシュータンです。

これは「厚タン」と呼ばれていて、スケートボードの板が足の甲に当たったときの衝撃を和らげたり、靴の中で足がズレないようにフィット感を高める役割があります。

通常のダンクのシュータンは薄いので、見比べると一目瞭然です。

この厚タンが、見た目のボリューム感にも繋がっていて、ファッションとして好む人も多いんですよ。

2. インソールのクッション性

通常モデルのダンクには特別なクッションは入っていませんが、SBダンクのインソールにはかかと部分に「Zoom Air(ズームエア)」という衝撃吸収ユニットが搭載されています。

スケートボードでのジャンプや着地の際に、足にかかる大きな負担を軽減してくれるんです。

インソール自体も取り外し可能で、クッション性が高いものになっています。

履き心地が格段に良くなるので、普段履きでも疲れにくいというメリットがありますね。

3. その他の細かい違い

他にも、アウトソール(靴底)の溝のパターンが、よりグリップ力が高いものに変更されていたり、使われている素材が通常モデルよりも耐久性の高いスエードなどを使っていることが多いのもSBダンクの特徴です。

このように、SBダンクは見た目こそ通常のダンクに似ていますが、中身は全くの別物と言っていいほど、機能性が追求された一足なのです。

エアジョーダンとダンクの違いを知って自分に合う一足を見つける方法

結局どっちが人気で評価が高い?

エアジョーダン1とダンクは、どちらもナイキを代表する人気スニーカーですが、その「人気度」は年代やトレンドによって変動しています。

結論として、歴史的な価値やブランド力ではエアジョーダン1が圧倒的に人気ですが、最近のストリートファッションやスケートカルチャーではダンクも非常に高い人気を誇っています。

エアジョーダン1の不動の人気

エアジョーダン1は、バスケットボール界のスター選手であるマイケル・ジョーダンさんの最初のシグネチャーモデルとして、スニーカーカルチャーの歴史を築いてきた象徴的な存在です。

特に1980年代のオリジナルカラーの復刻モデルは、コレクターの間で非常に価値が高く、世界中のスニーカーファンから常に高い評価を受けています。

ナイキが誇るトップシューズとしての地位は揺るぎません。

どのモデルも需要が非常に高いため、入手が難しい状況が続いています。

ダンクの人気急上昇

ダンクは、もともと大学バスケットボールのチームシューズとして誕生しましたが、1990年代後半からスケートボーダーたちに愛用されるようになりました。

耐久性と履き心地の良さ、そして豊富なカラーバリエーションが魅力で、ストリートファッションとの相性も抜群です。

特にここ数年で、ストリートカルチャーやセレブたちの影響もあり、人気が爆発的に高まっています。

エアジョーダン1ほどの歴史的価値はないかもしれませんが、ファッションアイテムとしての評価は非常に高いです。

人気モデルの傾向比較

モデル人気の要因入手難易度
エアジョーダン1伝説の選手、歴史的価値非常に困難
ダンクファッション性、豊富なカラー困難(モデルによる)

エアジョーダン1はコアなスニーカーファンに、ダンクはファッションやストリートカルチャーを楽しむ幅広い層に人気がある、という違いがあると言えるでしょう。

スニーカー初心者が最初に選ぶべきモデル

もしあなたが初めてスニーカーを購入するのであれば、エアジョーダン1とダンク、どちらを選ぶべきか迷いますよね。

結論として、普段使いやファッションを重視するなら「ダンク」、スニーカーカルチャーの歴史やコレクター的な価値を重視するなら「エアジョーダン1」がおすすめです。

それぞれの特徴を理解して、自分に合った一足を選びましょう。

ダンクがおすすめの理由

ダンクは、エアジョーダン1に比べてデザインがシンプルで、どんなコーディネートにも合わせやすいのが魅力です。

カラーバリエーションも非常に豊富なので、自分の好みにぴったりの色が見つかるでしょう。

また、比較的入手しやすいカラーも増えているため、気軽にスニーカーライフを始めることができます。

エアジョーダン1よりも定価が安く設定されているのも嬉しいポイントです。

エアジョーダン1がおすすめの理由

エアジョーダン1は、その歴史的な背景とデザインの完成度から、スニーカー好きなら一度は履いてみたい「王道」の一足です。

マイケル・ジョーダンさんが着用していた伝説的なモデルなので、持っているだけでテンションが上がること間違いなしです。

ただし、人気が高く入手が非常に難しいため、もし定価で手に入れたいなら、抽選に根気よく参加する必要があります。

最初の一足を選ぶときは、自分がどんなシーンで履きたいかを想像してみることが大切です。

スニーカー初心者には、手に入れやすくファッションに取り入れやすいダンクから始めるのがおすすめですが、もし抽選に当たればエアジョーダン1からデビューするのも最高ですよ。

ハイカットとローカットそれぞれの魅力と選び方

エアジョーダン1とダンクには、どちらもハイカット(足首まであるタイプ)とローカット(足首が見えるタイプ)があります。

同じモデルでも、カットの高さによってデザインや履き心地、コーディネートの印象が大きく変わるので、それぞれの魅力と選び方を理解しておくことが大切です。

ハイカットの魅力と選び方

ハイカットは、足首までしっかりホールドしてくれるため、ボリューム感があり、存在感のある着こなしが楽しめます。

もともとバスケットボールシューズとして足首を保護するために作られているので、ホールド感が欲しい人にはハイカットがおすすめです。

特にエアジョーダン1のハイカットは、歴史的に見ても最も象徴的なモデルと言えるでしょう。

コーディネートでは、スキニーパンツやショーツなど、足元を見せる着こなしと相性が良いです。

ローカットの魅力と選び方

ローカットは、ハイカットに比べて軽やかで、脱ぎ履きもしやすいのが特徴です。

見た目がすっきりしているので、きれいめなコーディネートや、どんなパンツスタイルにも合わせやすいというメリットがあります。

ハイカットほどの主張がないため、初心者の方でも普段のファッションに取り入れやすいモデルです。

エアジョーダン1のローカットは、ハイカットよりも価格が安く設定されていることが多いのもポイントです。

どちらを選ぶかは、自分のファッションスタイルや、スニーカーに求める機能性によって決めるのが一番です。

もし足首のホールド感が欲しいならハイカット、気軽に履けてコーディネートの幅を広げたいならローカットを選ぶのが良いでしょう。

ウィメンズモデルの展開とサイズ選びのコツ

エアジョーダン1もダンクも、最近は女性向けの「ウィメンズモデル」の展開が非常に増えてきました。

ウィメンズモデルは、女性の足の形に合わせて設計されているだけでなく、女性好みのカラーリングや素材を使ったモデルが多いのが特徴です。

サイズ選びのポイントは、メンズモデルとウィメンズモデルでサイズ表記が違うことがある点と、普段履いている靴のサイズを基準にすることです。

ウィメンズモデルの特徴

ウィメンズモデルは、男性用モデルに比べて足幅が少し細く作られていることが多いです。

また、デザイン面ではパステルカラーや、通常モデルにはない素材感のものが多く、ファッション性が高いモデルが多い傾向にあります。

これは、ファッションアイテムとしての需要が高まっているためです。

メンズとウィメンズのサイズ換算

日本では、スニーカーのサイズはセンチメートル(cm)表記が一般的ですが、ナイキのサイズ表はアメリカの「USサイズ」で表記されています。

注意したいのは、同じUSサイズでも、メンズ(Men’s)とウィメンズ(Women’s)で実際のセンチメートルが異なる場合がある点です。

例えば、US7の場合、メンズは25.0cmですが、ウィメンズは24.0cmになることが多いです。

もしメンズモデルを履く場合は、普段履いているセンチメートル表記を基準に、対応するメンズUSサイズを選ぶようにしましょう。

スニーカー専門の通販サイトなどでは、メンズモデルのウィメンズ換算サイズが表記されていることもあるので、そちらを参考にすると失敗が少ないですよ。

【補足】エアフォース1との違いも知りたい

エアジョーダン1とダンクの違いを見てきましたが、スニーカーに興味を持つと「エアフォース1(AF1)」との違いも気になりますよね。

エアフォース1も、ダンクやエアジョーダン1と同じ1980年代に生まれたバスケットボールシューズですが、この3つには明確な違いがあります。

一番のポイントは、エアフォース1は「エアを内蔵した初のバスケットボールシューズ」という点です。

クッションとシルエットの違い

エアフォース1の靴底には、エアジョーダン1のかかと部分と同様に「エア」が内蔵されています。

しかし、エアフォース1はダンクやエアジョーダン1に比べて、靴底が厚く、全体的にボリューム感のあるシルエットが特徴です。

エアフォース1は、まるで「ブロック」のようなごつごつとした見た目が魅力です。

一方で、ダンクやエアジョーダン1は、エアフォース1に比べて全体的にスリムなシルエットになっています。

定番カラーの違い

エアフォース1の最も有名な定番カラーは、白一色(オールホワイト)です。

世界中で最も売れているスニーカーとも言われていて、どんなファッションにも合わせやすい万能さを持っています。

ダンクやエアジョーダン1も白ベースのカラーは人気ですが、チームカラーや配色を活かしたモデルが人気です。

もし、3つのモデルのどれからスニーカーを始めるか迷ったら、まずエアフォース1のオールホワイトから挑戦してみるのもおすすめです。

エアジョーダンとダンクの違いまとめ

  • エアジョーダンとダンクの根本的な違いは、誕生した目的とデザインの細部です。
  • 簡単な見た目の見分け方は、靴紐の穴の数(AJ1は9つ、ダンクは8つ)とかかとのロゴを確認します。
  • 履き心地は「エア」搭載でクッション性のあるエアジョーダンに対し、ダンクは地面を感じやすいのが特徴です。
  • サイズ感は基本的に同じで問題ありませんが、迷ったらハーフサイズ(0.5cm)アップがおすすめです。
  • 定価も現在の相場も、歴史的価値からエアジョーダンの方が高くなる傾向にあります。
  • 人気モデルの入手困難度はどちらも高いですが、通常カラーならダンクの方が見つけやすいです。
  • スケボー仕様のダンクSBは、分厚いシュータンやクッション性の高いインソールなど、機能面で通常モデルと大きく異なります。
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