40代メンズのコンバースコーデ｜大人がお洒落に見える着こなし術

2025年11月21日

40代のメンズがコンバースをおしゃれに履きこなすには、きれいめなアイテムと合わせ、清潔感を保つことが重要です。

若い頃と同じ感覚で履くと「痛い」と思われがちなコンバースも、ポイントを押さえるだけで大人の定番シューズになります。

この記事では、失敗しないためのNGコーデ例から、すぐに真似できる季節別の着こなし術までを具体的に紹介します。

正しい靴の選び方や人気のカラーもわかるので、もうコーディネートで迷うことはありません。

あなたにぴったりの、大人らしいコンバーススタイルを見つけてください。

40代のコンバースコーデで大人のメンズがおさえるべき基本

40代メンズがコンバースを履くと「痛い」と言われる理由

40代の男性がコンバースを履いて「痛い」と思われてしまうのは、コーディネート全体から「若作り感」が強く出てしまったり、「清潔感」が欠けて見えたりするからです。

コンバースは幅広い世代に愛される定番スニーカーですが、そのカジュアルさゆえに、若い頃と同じ感覚で履いてしまうと年齢とのギャップが生まれてしまうことがあります。

無理に若者向けのファッションに合わせようとすると、頑張っている感じが逆に悪目立ちしてしまうんですね。

また、大人のファッションで非常に重要な「清潔感」が失われている場合も「痛い」という印象に繋がります。

若々しさと若作りの違い

40代のファッションでは、若々しい印象を与えることは素敵ですが、「若作り」になってしまうのは避けたいところです。

ダメージジーンズや派手なプリントTシャツなど、10代や20代が好むアイテムと合わせる
ビビッドカラーなど、目立ちすぎる色のコンバースをコーデの主役にしてしまう

上記のような着こなしは、若作り感が出てしまいやすい典型例と言えるでしょう。

見落としがちな清潔感

スニーカーは消耗品ですが、大人が履くなら手入れが行き届いていることが大切になります。

履き古して味が出ているのと、単に汚れているのは全く別物です。

黄ばんだり、ソールが真っ黒になったりしたままのコンバースは、だらしない印象を与えかねません。

コンバース自体が悪いのではなく、合わせるアイテムや靴の状態が、40代の魅力を半減させてしまう可能性があるんですよ。

これだけは避けたい40代メンズのNGコーデ例

40代のメンズがコンバースコーデで絶対に避けるべきなのは、「全身カジュアルすぎる」「サイズ感が合っていない」「派手な色柄に頼る」の3つのポイントです。

これらの要素が一つでもあると、一気に子供っぽい印象やだらしない雰囲気になってしまいます。

大人の余裕を感じさせる着こなしを目指すなら、これらのNG例をしっかり把握しておくことが大切ですよ。

せっかくのコンバースコーデが残念な結果にならないよう、具体的な例を見ていきましょう。

全身カジュアルすぎるコーデ

ロゴTシャツにハーフパンツ、そしてコンバースといった組み合わせは、ラフすぎて部屋着のように見えてしまう可能性があります。

特に休日はリラックスしたい気持ちもわかりますが、40代の男性がそのまま外出すると、若作りしているように見えたり、TPOをわきまえていないと思われたりすることも。

上下ともにカジュアルなアイテムを選ぶのではなく、どこか一つにきれいめな要素を取り入れる意識が必要です。

サイズ感が合っていないコーデ

ダボっとしたオーバーサイズのトップスに、太すぎるパンツを合わせるスタイルも注意が必要です。

トレンドのシルエットではありますが、一歩間違えると単にだらしなく、清潔感に欠ける印象を与えてしまいます。

特にコンバースのような細身のスニーカーと合わせると、足元だけが小さく見えて全体のバランスが悪くなることも。

自分の体型に合った、ジャストサイズのアイテムを選ぶのが大人コーデの基本になります。

派手な色や柄に頼ったコーデ

原色に近い赤や黄色のコンバース、あるいは全面に柄が入ったデザインは、それだけで非常に強いインパクトを与えます。

若い世代ならファッションのアクセントとして成立させやすいですが、40代の男性が安易に取り入れると、悪目立ちしてしまいがちです。

足元だけが浮いてしまい、全体のコーディネートからちぐはぐな印象が生まれてしまいます。

きれいめスタイルに合うコンバースの選び方とは

40代のきれいめスタイルに合わせるなら、コンバースは「レザー素材」や「スエード素材」のものを選ぶのが正解です。

定番のキャンバス素材も素敵ですが、より大人っぽく上品な印象に仕上げたいなら、素材感にこだわるのが一番の近道になります。

素材が変わるだけで、いつものコンバースがまるで革靴のような上品さをまとってくれますよ。

ジャケットやスラックスといったきれいめアイテムとの相性も格段にアップします。

レザー素材の魅力

レザー素材のコンバースは、スニーカーでありながら革靴のようなきちんと感を演出できるのが最大の魅力です。

特に、光沢を抑えたマットな質感のレザーを選ぶと、よりシックで落ち着いた印象になります。

色は定番の黒や白が使いやすく、どんなきれいめコーデにもすんなりと馴染んでくれるでしょう。

キャンバス素材に比べて型崩れしにくく、手入れをすれば長く愛用できる点も大人には嬉しいポイントですね。

スエード素材で差をつける

秋冬のコーディネートには、温かみのあるスエード素材のコンバースもおすすめです。

起毛した独特の素材感が、足元に季節感と柔らかなニュアンスをプラスしてくれます。

スエードは上品な雰囲気を持ちつつも、レザーほどかしこまりすぎない絶妙なバランス感が魅力です。

ベージュやグレー、ネイビーといったニュアンスカラーを選ぶと、より洗練された大人のカジュアルスタイルが完成します。

ただし、水や汚れに弱いので、履く前には防水スプレーで保護するのを忘れないようにしてくださいね。

40代メンズに人気のコンバースカラーは何色

40代のメンズがコンバースを選ぶなら、間違いなく「黒」か「白」のモノトーンカラーが最も人気で、着回し力も抜群です。

この2色はどんなコーディネートにも合わせやすく、カジュアルからきれいめまで幅広く対応できる万能さが魅力です。

派手な色と違って悪目立ちすることがなく、大人の落ち着いた雰囲気を損なうこともありません。

一足目に何を買うか迷ったら、まずはこのどちらかの色を選んでおけば失敗はないでしょう。

不動の定番「ブラック」

黒のコンバースは、足元をきゅっと引き締めてくれる効果があり、コーディネート全体をスタイリッシュに見せてくれます。

汚れが目立ちにくいという実用的なメリットも嬉しいポイントです。

きれいめなスラックスに合わせればシックな印象になりますし、ジーンズと合わせてもラフになりすぎず、大人っぽさをキープできます。

特に汎用性が高いのは、金具やラインまで全て黒で統一された「オールブラック（モノクローム）」モデルです。

スニーカーというより、シンプルな短靴のような感覚で履けるので、一足あると本当に重宝しますよ。

爽やかさNo.1の「ホワイト」

白のコンバースは、足元に清潔感と爽やかさ、そして軽快な「抜け感」をプラスしてくれるのが最大の魅力です。

重くなりがちなダークトーンのコーディネートに合わせるだけで、一気に明るく洗練された印象に変わります。

春夏のファッションにはもちろん、冬の重たいコートスタイルのアクセントとしても効果的です。

ただし、白は汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。

こまめに汚れを拭き取るなど、きれいな状態を保つ意識を持つことが、白コンバースをおしゃれに履きこなすための絶対条件と言えるでしょう。

失敗しないコンバースのサイズ感と選び方のポイント

コンバースで失敗しないための最も重要なポイントは、ジャストサイズか、履き心地を考慮して0.5cmだけサイズアップして選ぶことです。

コンバースの定番モデルである「オールスター」は、横幅が比較的シャープな作りになっています。

そのため、普段履いている他のスニーカーと同じサイズを選ぶと、横幅がきつく感じることがあるんです。

特に足の幅が広い方は、無理にジャストサイズを選ぶと靴擦れの原因にもなりかねません。

基本的なサイズの選び方

まずは、ご自身の足の実寸（かかとから一番長い指先までの長さ）を知ることが大切です。

その実寸に近いサイズを基本と考えましょう。

例えば、足の実寸が26.2cmなら、26.5cmのモデルを試着してみるのがおすすめです。

試着する際は、必ず普段よく履く靴下を持参してください。

薄手の靴下と厚手の靴下では、フィット感がかなり変わってきます。

幅広・甲高の人はどうする？

足の横幅が広い方や、甲の高さが気になる方は、迷わず0.5cmから1.0cmほどサイズアップを検討しましょう。

サイズを上げると縦の長さに少しゆとりができますが、靴紐をしっかり締めることで調整が可能です。

窮屈なサイズを無理に履くよりも、少し余裕のあるサイズを選んで靴紐でフィットさせる方が、見た目のシルエットもきれいに見えます。

また、モデルによっては幅広設計のものや、クッション性が高く履き心地が良い「チャックテイラー CT70」や日本製モデルを選ぶのも一つの手です。

少し値段は上がりますが、大人の足元には快適な履き心地も重要ですから、選択肢として考えてみてください。

40代がコンバースコーデで大人のメンズ感を演出する着こなし術

定番の黒コンバースを使った鉄板着回しコーデ

黒のコンバースを大人っぽく履きこなすなら、「モノトーン」でまとめるか、「きれいめアイテム」と組み合わせるのが鉄板のコーディネートです。

この2つのテクニックを使うだけで、カジュアルなコンバースがぐっと引き締まり、洗練された大人のスタイルが簡単に完成します。

黒コンバースはどんな色とも相性が良い万能選手ですが、特に色数を絞ることでその魅力が最大限に引き出されるんですよ。

具体的な着こなしを見ていきましょう。

王道のモノトーンコーデ

白Tシャツに黒のパンツ、そして足元に黒のコンバースを合わせるスタイルは、シンプルながら非常におしゃれに見える組み合わせです。

ポイントは、それぞれのアイテムの素材感やシルエットにこだわること。

例えば、Tシャツは少し厚手で光沢のある生地を選んだり、パンツはセンタープレス入りのすっきりしたテーパードシルエットを選んだりすると、ぐっと大人っぽい印象になります。

全身を白と黒の2色で構成することで、モードで都会的な雰囲気を演出できます。

きれいめアイテムとのミックススタイル

ジャケットやシャツといった、きれいめなアイテムにあえて黒コンバースを合わせるのもおすすめです。

例えば、ネイビーのジャケットにグレーのスラックスというビジネスカジュアルのような着こなしの足元を、革靴ではなく黒コンバースにしてみましょう。

すると、適度な「ハズし」が生まれ、堅苦しさが和らいでこなれた雰囲気が出ます。

この時、コンバースは汚れのないきれいな状態のものを選ぶのが絶対条件です。

きれいめな服装に合わせるからこそ、スニーカーの清潔感が全体の印象を左右することを覚えておいてください。

爽やかさを演出する白コンバースのコーディネート術

白のコンバースで爽やかな大人のコーディネートを作るコツは、「ネイビー」や「ベージュ」といった上品なカラーと組み合わせることです。

白のスニーカーは清潔感が命なので、そのクリーンな印象を活かすような色合わせが重要になります。

足元に白が来るだけで、どんなスタイルにも軽やかさと抜け感がプラスされますよ。

重たい印象になりがちなコーディネートも、白コンバース一足で一気にあか抜けます。

ネイビーと合わせて作るマリンスタイル

ネイビーのボーダーTシャツやリネンシャツに、ベージュのチノパン、そして白のコンバースを合わせれば、品の良い大人のマリンスタイルの完成です。

ネイビーと白の組み合わせは、清潔感と知的な印象を与えてくれる鉄板のカラーリングですね。

そこにベージュが加わることで、より柔らかく落ち着いた雰囲気が生まれます。

夏の休日スタイルとして、これ以上ないほど爽やかで好感度の高いコーディネートと言えるでしょう。

色数を3色以内に抑えるのが、ごちゃごちゃさせずにすっきり見せるポイントです。

ベージュ系ワントーンコーデの差し色に

ベージュのセットアップや、ブラウン系のグラデーションでまとめたワントーンコーデの足元に、白コンバースを取り入れるのも非常におしゃれです。

全体の柔らかな雰囲気を壊さずに、足元にクリーンなアクセントを加えてくれます。

のっぺりしがちなワントーンコーデに、白という明るい色が加わることで、メリハリと立体感が生まれる効果もあります。

この着こなしは、上品で優しい印象を与えたい時に特におすすめですよ。

革のバッグなど、小物で少し引き締めると、よりバランスが良くなります。

ハイカットコンバースをおしゃれに履きこなすコツ

ハイカットのコンバースをおしゃれに履きこなす一番のコツは、パンツの「裾の処理」を意識することです。

足首までを覆うデザインのハイカットは、パンツとのバランスが非常に重要になります。

裾が靴にどう被さるか、あるいはどう見せるかによって、全体のシルエットや印象が大きく変わってくるんです。

ここをマスターするだけで、ハイカットコーデが一気に上級者っぽく見えますよ。

アンクル丈パンツでスッキリ見せる

最も簡単でバランスが取りやすいのが、くるぶしが見える9分丈（アンクル丈）のパンツと合わせる方法です。

パンツの裾と靴の間にわずかな肌見せスペースが生まれることで、足元に抜け感が生まれて重たい印象になりません。

コンバースの側面にある特徴的なアンクルパッチ（丸いロゴマーク）もしっかりと見せることができ、コーディネートのアクセントになります。

特に細身のテーパードパンツやスラックスとの相性は抜群で、きれいめなスタイルにすっきりと馴染みます。

パンツの裾をロールアップする

手持ちのパンツがジャスト丈や少し長めの場合でも、裾をロールアップすればハイカットとのバランスを調整できます。

ロールアップの幅は、2〜3cm程度の細めにするのが大人っぽく見せるコツです。

太く折り返してしまうと、少し子供っぽい印象になりがちなので注意しましょう。

デニムやチノパンなど、カジュアルなパンツで実践すると、こなれた雰囲気を演出しやすいです。

ロールアップすることで、足元のハイカットに視線を集める効果も期待できますよ。

ローカットコンバースの万能な合わせ方を紹介

ローカットのコンバースは、どんなパンツとも相性が良く、合わせるアイテムを選ばないのが最大の魅力です。

その万能性を活かすには、あえて「シンプルな定番スタイル」に合わせるのが一番です。

くるぶしが見えるデザインなので、足元が非常にすっきりと見え、コーディネートに軽やかさを与えてくれます。

ハイカットほど主張が強くないため、着こなしの邪魔をせず、自然に馴染んでくれる名脇役と言えるでしょう。

ショーツと合わせて軽快に

夏の定番であるショーツ（ハーフパンツ）との相性は、ローカットが間違いなくNo.1です。

ハイカットだと少し重く見えがちなショーツスタイルも、ローカットなら素足が見える面積が広くなるため、非常にバランス良くまとまります。

膝上丈のすっきりしたシルエットのショーツに合わせれば、子供っぽくならず、ヘルシーで爽やかな大人の休日コーデが完成します。

この時、くるぶし丈のソックスを履いて、靴下が見えないようにすると、よりスマートな印象になりますよ。

ワイドパンツとも好相性

トレンドのワイドパンツやボリュームのあるパンツと合わせる場合も、ローカットがおすすめです。

パンツの裾が靴に少し被さるくらいのバランスが、今っぽいリラックス感を演出してくれます。

ハイカットだと足元が隠れてしまい重たい印象になりますが、ローカットなら裾からチラリと見えるスニーカーが、ちょうど良い抜け感を生み出してくれます。

トップスはジャストサイズのTシャツやシャツを合わせて、Aラインのシルエットを意識すると、スタイルアップ効果も期待できます。

デニムとコンバースで作る王道アメカジスタイル

デニムとコンバースで大人のアメカジスタイルを作るなら、鍵となるのは「デニムの色」と「シルエット」です。

濃いインディゴブルーのリジッドデニムや、すっきりとした細身のストレートシルエットを選ぶのが成功の秘訣です。

若い頃に履いていたような色落ちが激しいものや、ダボっとしたルーズなデニムは避けるのが無難でしょう。

上品な要素を意識することで、定番の組み合わせがぐっと洗練された大人の着こなしに格上げされます。

きれいめデニムを選ぶ

まずは、合わせるデニムにこだわりましょう。

40代の男性には、ワンウォッシュ程度の濃いインディゴカラーのデニムがおすすめです。

色落ちが少ない濃紺のデニムは、スラックスのような上品さがあり、カジュアルなコンバースと合わせてもラフになりすぎません。

シルエットは、太すぎず細すぎない、きれいなストレートか、裾に向かって細くなるテーパードシルエットを選ぶと、脚のラインがすっきりと見えます。

トップスで大人っぽさをプラス

ボトムスがデニムとコンバースというカジュアルな組み合わせなので、トップスには少しきれいめなアイテムを持ってくるとバランスが良くなります。

例えば、無地の白シャツや、上質な素材のニット、シンプルなジャケットなどが好相性です。

プリントTシャツなどを合わせたい場合も、派手なロゴやイラストではなく、控えめなデザインのものを選ぶと落ち着いた印象になります。

カジュアルな中にも、どこか一つ品のあるアイテムを取り入れるのが、大人アメカジの鉄則です。

スラックスで上品に見せる大人のコンバーステクニック

スラックスとコンバースを合わせて上品に見せるには、「パンツの丈」と「コンバースの色」が最も重要なテクニックです。

足元がすっきり見えるアンクル丈（9分丈）のスラックスに、モノトーンのコンバースを合わせるのが王道の組み合わせです。

このポイントを押さえるだけで、ビジネスシーンでも使えるようなきれいめパンツが、一気におしゃれな休日のタウンユース仕様に変わります。

革靴を合わせるのとはまた違った、こなれ感のある大人のスマートカジュアルが楽しめますよ。

丈感はアンクル丈がベスト

スラックスの裾がコンバースにだぶついて乗ってしまうと、せっかくのきれいなシルエットが台無しになってしまいます。

くるぶしが少し見えるくらいのアンクル丈を選ぶことで、足元に抜け感が生まれ、スニーカーとのバランスが非常によくなります。

オーダーメイドでなくても、お直しで裾上げをして自分の丈に調整するだけで、印象は劇的に変わります。

センタープレスが入っているスラックスなら、縦のラインが強調されてさらにスタイルアップして見えます。

コンバースは黒か白を選ぶ

スラックスに合わせるコンバースの色は、コーディネートを引き締める「黒」か、清潔感をプラスする「白」が基本です。

特に、レザー素材の黒や白のコンバースを選ぶと、スラックスの持つ上品な雰囲気とより一層マッチします。

キャンバス素材を選ぶ場合でも、汚れのないきれいな状態のものを選びましょう。

グレーやネイビーのスラックスには白のコンバースで爽やかに、黒やチャコールグレーのスラックスには黒のコンバースでシックにまとめると、失敗のないきれいめスタイルが完成します。

春夏シーズンにおすすめの軽快なコンバースコーデ

春夏のコンバースコーデを軽快に見せるには、「明るい色」を使い、「足元の肌見せ」を意識することがおすすめです。

白のコンバースを主役に、リネン素材のシャツやショーツといった季節感のあるアイテムを取り入れると、見た目にも涼しげで爽やかなスタイルが作れます。

重たい色や素材を避けるだけで、いつものコンバースコーデがぐっとシーズンライクになりますよ。

開放的な季節にぴったりの、軽やかな着こなしを楽しみましょう。

明るいカラーパレットを意識する

コーディネート全体の色合いを、白、ベージュ、サックスブルー、ライトグレーといった明るいトーンでまとめると、一気に春夏の雰囲気が出ます。

例えば、サックスブルーのシャツに白のTシャツをインナーとして着て、パンツはベージュのチノパン、足元は白のコンバース、といった組み合わせはどうでしょうか。

見ているだけで爽やかな気分になるような、クリーンで好感度の高いスタイルの完成です。

全身を明るい色にするのに抵抗がある方は、まずトップスかパンツのどちらかに明るい色を取り入れることから始めてみてください。

アンクルパンツやショーツで肌見せ

足元に軽さを出すには、やはり肌見せが効果的です。

くるぶしが見えるアンクルパンツや、思い切ってショーツに挑戦してみましょう。

ローカットのコンバースと合わせれば、足首がすっきりと見えて、より軽快な印象になります。

この時、素足で履くのに抵抗がある方は、フットカバー（インビジブルソックス）を活用してください。

靴から靴下が見えないようにするだけで、清潔感とこなれ感が格段にアップします。

秋冬コーデに重厚感を加えるコンバースの履き方

秋冬のコンバースコーデに重厚感を加えるには、「スエードやレザー素材」を選び、「ダークトーン」で全体をまとめるのが効果的な履き方です。

キャンバス素材の軽快さとは対照的に、温かみのある素材や深みのある色を選ぶことで、コンバースが秋冬の重厚なアウターにも負けない存在感を放ちます。

ウールやツイードといった季節感のある素材の服と組み合わせることで、より統一感のあるおしゃれなスタイルが完成しますよ。

素材で季節感を演出する

秋冬のコーディネートには、起毛した素材感が特徴のスエード製コンバースがぴったりです。

見た目にも温かく、季節感を足元から取り入れることができます。

色は、ブラウン、カーキ、バーガンディといった、秋らしい深みのあるカラーがおすすめです。

また、上品な光沢のあるレザー素材のコンバースも、コートやニットといった秋冬アイテムとの相性が抜群です。

特に黒のレザーコンバースは、ブーツのような感覚で履くことができ、コーディネートをシックに引き締めてくれます。

ダークトーンでまとめる

ネイビーのチェスターコート、チャコールグレーのニット、黒のパンツといった、全体を暗めのトーンでまとめたコーディネートは、秋冬の王道スタイルです。

ここに同系色の黒やネイビーのコンバースを合わせると、統一感が生まれて非常に洗練された印象になります。

全身が暗くて重たい印象になりすぎると感じる場合は、インナーに白のTシャツを少し見せたり、白のコンバースを合わせたりして、どこか一箇所に明るい色を差すと、抜け感が生まれてバランスが良くなります。

コンバースに合わせるべきパンツの種類と相性を解説

コンバースに合わせるパンツで失敗しないためには、まず「細身のテーパードパンツ」か「きれいめなストレートデニム」を選ぶのが正解です。

この2種類のパンツは、コンバースの持つすっきりとしたシルエットを最も活かせる、いわばゴールデンコンビです。

もちろん他のパンツとも合わせられますが、40代の男性が大人っぽく履きこなすなら、この基本の組み合わせをマスターするのが一番の近道になります。

それぞれの相性を表で見てみましょう。

パンツの種類	相性評価	コーデのポイント
テーパードパンツ	◎（非常によい）	最もおすすめ。裾が細いので足元がすっきりし、きれいめな印象に。アンクル丈なら完璧。
ストレートデニム	○（よい）	王道の組み合わせ。濃い色の細身タイプを選ぶのが大人見えのコツ。ロールアップも効果的。
チノパン	○（よい）	アメカジやトラッドスタイルに。ベージュやネイビーが基本。細身〜レギュラーフィットが良い。
ワイドパンツ	△（工夫が必要）	上級者向け。ローカットを選び、トップスをコンパクトにしないとだらしなく見える可能性あり。
スキニーパンツ	△（工夫が必要）	体型がはっきり出るため、細身の人向け。ピタピタすぎると若作り感が出るので注意。
スラックス	○（よい）	きれいめカジュアルに最適。ウール素材なら上品に、化繊素材ならスポーティーに決まる。

なぜテーパードパンツが良いのか

テーパードパンツは、腰回りにはゆとりがありつつ、裾に向かって細くなっていくシルエットが特徴です。

この「裾が細い」という点が、コンバースと抜群に相性が良い理由です。

パンツの裾が靴に過剰に被さることがないため、コンバースのシャープな形を邪魔せず、足元全体をスマートに見せてくれます。

きれいめな印象も与えやすいため、40代の男性が求める上品さとカジュアル感のバランスを最も簡単に実現できるパンツと言えるでしょう。

50代になっても履き続けられるコンバースコーデのポイント

50代になってもコンバースを素敵に履き続けるためのポイントは、「上品さ」と「清潔感」をこれまで以上に意識し、「引き算のコーディネート」を心がけることです。

年齢を重ねるごとに、ファッションは足し算ではなく引き算が重要になってきます。

上質なアイテムをシンプルに、そしてきれいに着こなすことが、大人の魅力を最大限に引き出す秘訣です。

コンバースをその一部として取り入れることで、若々しくも品のあるスタイルが完成します。

上質なベーシックアイテムと合わせる

50代のコーディネートの主役は、カシミアのニット、仕立ての良いジャケット、シルエットのきれいなスラックスといった、上質でベーシックなアイテムです。

こういった本物志向のアイテムで全身を固めた中に、あえてコンバースというカジュアルなスニーカーを一点投入してみましょう。

すると、決めすぎない適度な「抜け感」が生まれ、親しみやすさと大人の余裕が生まれます。

この時、コンバースはレザー素材の黒や白など、極力シンプルなモデルを選ぶのが鉄則です。

清潔感を徹底する

これは40代から引き続き重要なポイントですが、50代ではさらにその重要性が増します。

どんなに高価な服を着ていても、足元のスニーカーが汚れていては全てが台無しです。

白のコンバースなら純白を保つ努力を、黒のコンバースでもホコリや泥汚れがないか常にチェックする習慣をつけましょう。

靴紐の汚れやほつれにも気を配りたいところです。

手入れの行き届いた靴は、その人の丁寧な人柄を雄弁に物語ってくれますよ。

40代コンバースコーデ大人メンズまとめ

春夏は白コンバースで爽やかに、秋冬は素材感で重厚感を出すなど、季節に合わせた履きこなしを楽しみましょう。

40代メンズのコンバースコーデは、きれいめな服装と合わせるのが大人の着こなしの基本です。

コンバースで「痛い」と思われないためには、若作り感をなくし清潔感を意識することが何より大切です。

色は定番の黒か白、素材はレザーやスエードを選ぶと上品なスタイルに仕上がります。

失敗しないためには、サイズ感が合っていないコーデや派手な色柄に頼るNG例を避けましょう。

パンツは細身のテーパードパンツや、濃い色のきれいめなデニムとの相性が抜群です。

ハイカットは足首周りの見せ方、ローカットは軽快さを活かしたコーディネートがポイントになります。

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