シルバースニーカーは、選び方とコーディネート次第で40代・50代の大人世代にこそ似合う万能アイテムです。
「おばさんが履くと痛い」「ダサく見える」といった心配は、上品な一足を選ぶことで解決できます。
白や黒の定番スニーカーにはない華やかさと、どんな服装にも合う合わせやすさが魅力です。
足元にシルバーを取り入れるだけで、いつもの服装がぐっと洗練された印象に変わります。
この記事では、失敗しない選び方のポイントから、明日から真似できる着こなし術までご紹介します。
シルバーのスニーカーは大人の女性でも痛くない!おしゃれに見える理由とは

- 「おばさんには痛い」と感じるのはなぜ?ダサ見えする原因
- 意外とどんな服装にも合う?合わせやすい理由
- 40代・50代がおしゃれに履けるって本当?
- 白や黒の定番色にはない魅力と効果
- ゴールドとシルバーで迷った時の判断基準は?
- 風水で見るシルバーの靴が持つ意味と開運効果
「おばさんには痛い」と感じるのはなぜ?ダサ見えする原因
シルバースニーカーが「痛い」「ダサい」と感じられてしまうのは、ギラギラしすぎた素材感やデザインを選んでしまっているからです。
一昔前の派手な印象が残っていると、どうしても悪目立ちしてしまうのではと心配になりますよね。
実は、選び方さえ間違えなければ、大人の女性にこそ似合う万能アイテムなんです。
ここでは、避けるべきシルバースニーカーの特徴を具体的に見ていきましょう。
原因1:ラメやグリッターが大きすぎる
大粒のラメやグリッターが全体にあしらわれたデザインは、どうしても若者向けやパーティー向けの印象が強くなります。
普段のコーディネートから浮いてしまい、「頑張ってる感」が出てしまうことも。
上品に見せるなら、光沢が控えめなメタリックレザーや、目の細かいラメ感のものを選ぶのが正解です。
原因2:靴の形がゴツすぎる
ボリュームのある厚底スニーカーや、ハイテクスニーカーも注意が必要です。
靴の主張が強すぎてしまい、足元だけが悪目立ちする原因になります。
特に小柄な方は、靴に「履かれている」ような印象を与えかねません。
大人世代が選ぶなら、シンプルでスッキリとしたフォルムのスニーカーがおすすめです。
コンバースのオールスターや、アディダスのスタンスミスのような定番モデルのシルバー版などをイメージすると分かりやすいかもしれません。
原因3:合わせる服がカジュアルすぎる
全身をカジュアルなアイテムで固めてしまうと、部屋着っぽさや野暮ったさが出てしまうことがあります。
例えば、スウェットのセットアップにシルバースニーカーを合わせると、少しチグハグな印象になることも。
シルバースニーカーを履く日は、コーディネートのどこかにきれいめな要素を取り入れるのがポイントです。
きれいめなパンツやロングスカートに合わせるだけで、一気におしゃれ上級者の着こなしになりますよ。
意外とどんな服装にも合う?合わせやすい理由
シルバースニーカーが意外なほどどんな服装にも合わせやすいのは、シルバーが無彩色(むさいしょく)だからです。
無彩色とは、白・黒・グレーのように色味を持たない色のことを指します。
そのため、コーディネートの色を選ばず、すんなりと馴染んでくれる万能カラーなのです。
ここでは、シルバースニーカーが持つ合わせやすさの秘密を3つのポイントから解説します。
理由1:ベーシックカラーと相性抜群
普段のコーディネートでよく使う、白、黒、ネイビー、ベージュ、カーキといったベーシックカラー。
シルバースニーカーは、これらの定番色すべてと相性が良いのが特徴です。
例えば、黒いパンツに合わせればクールで洗練された印象になりますし、ベージュのチノパンに合わせれば、カジュアルな中に上品な輝きをプラスできます。
いつもの服装に加えるだけで、マンネリ感を打破してくれる便利なアイテムです。
理由2:実はグレーの延長線上で考えられる
「シルバー」と聞くと派手なイメージがあるかもしれませんが、光沢のある「グレー」だと考えてみてください。
そう思うと、途端に使いやすい色に感じませんか。
グレーのスニーカーを履くのと同じ感覚でコーディネートに取り入れられるので、難しく考える必要はありません。
デニムやスウェットのようなカジュアルなアイテムにも、違和感なく溶け込んでくれます。
理由3:きれいめコーデの「外し」に使える
ワンピースやきれいめのセットアップなど、少しフォーマルな服装にあえてシルバースニーカーを合わせるのも素敵です。
足元に程よい抜け感が生まれて、頑張りすぎていない「こなれ感」を演出できます。
パンプスだと真面目すぎる、でも普通のスニーカーだとカジュアルすぎる、といった場面で大活躍してくれるでしょう。
結婚式の二次会や、少しおしゃれなレストランでの食事などにもおすすめです。
40代・50代がおしゃれに履けるって本当?
はい、本当です。40代・50代の大人世代にこそ、シルバースニーカーは積極的におすすめしたいアイテムです。
くすみがちな大人の肌を明るく見せてくれたり、いつもの服装にプラスするだけで新鮮な印象を与えてくれたりします。
年齢を重ねると、どうしても服装が地味になったり、無難な色ばかり選びがちになったりしませんか。
そんな時に、足元にシルバーを取り入れるだけで、コーディネート全体がパッと華やかになりますよ。
品のある華やかさをプラスできる
若い頃とは違い、40代・50代のファッションには「品」が大切になってきます。
ギラギラしすぎない、上品な光沢感のシルバースニーカーを選べば、決して派手にはならず、むしろ洗練された大人のきらめきを添えてくれます。
アクセサリー感覚で取り入れられるので、ネックレスやピアスが苦手な方にもぴったりです。
足元が光を反射することで、顔色まで明るく見せるレフ板効果も期待できます。
白スニーカーよりも汚れが目立ちにくい
定番の白スニーカーはおしゃれですが、どうしても汚れが気になりますよね。
特に、子供と公園に行ったり、アクティブに動いたりする日には履くのをためらってしまうことも。
その点、シルバースニーカーは白に比べて汚れが目立ちにくいという嬉しいメリットがあります。
少し汚れても、それがかえって味になるようなヴィンテージ感が出ることも。
お手入れのストレスが少ないので、気兼ねなく普段使いできるのは大きなポイントです。
健康的なイメージを与えられる
スニーカーは、ヒールのある靴に比べて歩きやすく、活動的な印象を与えます。
シルバーという少し未来的なカラーが、さらに軽やかでスポーティーなイメージを後押ししてくれるでしょう。
「いつまでも若々しく、アクティブな人」という印象は、大人世代にとって嬉しいものですよね。
実際に歩きやすいので、たくさん歩く旅行やお買い物の日にも最適です。
白や黒の定番色にはない魅力と効果
シルバースニーカーの魅力は、白の清潔感と黒の引き締め効果を良いとこ取りできる点にあります。
それでいて、定番色にはない「特別感」と「華やかさ」をプラスしてくれるのが最大のポイントです。
白や黒のスニーカーももちろん万能ですが、時には「普通すぎる」と感じることもありますよね。
そんな時に、シルバースニーカーがコーディネートのマンネリを解消してくれます。
具体的にどんな魅力と効果があるのか、見ていきましょう。
色 | メリット | デメリット |
シルバー | ・こなれ感が出る<br>・どんな色にも合う<br>・コーデが華やかになる<br>・汚れが目立ちにくい | ・デザインを選ぶ必要がある<br>・TPOを考慮する必要がある |
白 | ・清潔感、爽やかさがある<br>・合わせやすい<br>・コーデを明るくする | ・汚れが目立ちやすい<br>・膨張色に見えることがある |
黒 | ・引き締め効果がある<br>・クールでかっこいい<br>・汚れが目立ちにくい | ・コーデが重く見えることがある<br>・夏場は暑そうな印象も |
効果1:コーディネートに「抜け感」と「こなれ感」をプラス
シルバーのメタリックな輝きは、足元に軽やかさをもたらしてくれます。
特に、暗い色の服が増えがちな秋冬シーズンには、シルバースニーカーが良いアクセントになります。
全身ダークトーンのコーディネートでも、足元がシルバーなだけで重たい印象が和らぎ、「抜け感」が生まれるのです。
計算された「外し」アイテムとして機能し、頑張りすぎていないのにおしゃれな「こなれ感」を演出してくれます。
効果2:アクセサリーのような華やかさを演出
まるでアクセサリーのように、コーディネートにきらめきと華やかさを加えてくれるのも大きな魅力です。
シンプルな服装の日でも、シルバースニーカーを履くだけで一気におしゃれ度がアップします。
例えば、Tシャツとデニムといったごく普通の組み合わせも、足元がシルバーなだけで手抜きに見えません。
忙しい朝、コーディネートを考える時間がない時にも頼りになる存在です。
効果3:季節を問わず一年中使える
シルバースニーカーは、シーズンレスで活躍するアイテムです。
春夏の爽やかな服装にはもちろん、秋冬の重厚感のある素材とも相性抜群。
夏は素足に履いて涼しげに、冬はタイツやソックスとの色合わせを楽しめます。
例えば、黒タイツに合わせれば足元がキリッと引き締まりますし、カラーソックスをちら見せするのもおしゃれです。
一年を通して使えるので、コストパフォーマンスが高いのも嬉しいですね。
ゴールドとシルバーで迷った時の判断基準は?
ゴールドとシルバーで迷った時は、ご自身の肌の色や、普段身につけているアクセサリーの色で判断するのが一番簡単です。
一般的に、黄みがかったイエローベース(イエベ)の肌にはゴールドが、青みがかったブルーベース(ブルベ)の肌にはシルバーが馴染みやすいと言われています。
どちらも華やかなメタリックカラーですが、与える印象は少し異なります。
それぞれの特徴を理解して、自分に似合う一足を選びましょう。
肌の色(パーソナルカラー)で選ぶ
まずは、ご自身のパーソナルカラーをチェックしてみましょう。
- イエローベース(イエベ)さん
- 手首の血管が緑っぽく見える
- 日に焼けると黒くなりやすい
- アイボリーやベージュ系の服が似合う
- → ゴールドがおすすめ
- ブルーベース(ブルベ)さん
- 手首の血管が青や紫っぽく見える
- 日に焼けると赤くなりやすい
- 真っ白やグレー系の服が似合う
- → シルバーがおすすめ
肌の色に馴染むカラーを選ぶことで、足元だけが浮いてしまうのを防ぎ、自然におしゃれに見せることができます。
普段のアクセサリーの色で合わせる
普段からゴールドのアクセサリーをよく身につける方はゴールドのスニーカーを、シルバー系のアクセサリーが多い方はシルバーのスニーカーを選ぶと、コーディネートに統一感が出ます。
時計や結婚指輪の色を基準にするのも良い方法です。
もちろん、ミックスして楽しむのもおしゃれですが、どちらか一方に決めたい場合は、手持ちのアクセサリーで出番が多い方の色を選ぶと失敗がありません。
与えたい印象で決める
それぞれの色が持つイメージで選ぶのも一つの手です。
- ゴールドが与える印象
- ゴージャス、華やか、暖かい、豊かさ
- ファッションに高級感や存在感を出したい時に。
- シルバーが与える印象
- クール、洗練、知的、スタイリッシュ
- 都会的でシャープな印象に仕上げたい時に。
どちらのテイストのファッションが好きか、どんな自分に見せたいかを考えて選ぶと、より愛着のわく一足が見つかるはずです。
風水で見るシルバーの靴が持つ意味と開運効果
風水において、シルバーは金運や才能開花、人間関係の改善など、さまざまな良い運気を引き寄せる色とされています。
特に靴は、大地のエネルギーを直接吸収し、行動力を司る重要なアイテムです。
シルバーの靴を履くことで、金運アップや自己表現のサポートといった効果が期待できると言われています。
どうせなら、おしゃれを楽しみながら運気もアップさせたいですよね。
具体的にどのような開運効果があるのかご紹介します。
金運アップの効果
シルバーは、風水ではゴールドと並んで金運を象徴する色です。
特にシルバーは、今ある資産を守り、着実に増やしていく「蓄財」の運気をサポートすると言われています。
また、シルバーは才能や自己表現の色でもあるため、自分の能力を活かしてお金を生み出す「才能換金」の運気も高めてくれるでしょう。
仕事運を高めたい方や、自分の力で収入を増やしたいと考えている方にもおすすめです。
才能を開花させ、人気運を高める
シルバーは、月の光のように穏やかで知的な輝きを持つ色です。
この輝きは、持ち主の隠れた才能を引き出し、自己表現をサポートする力があるとされています。
人前で話すのが苦手な方や、自分の意見を伝えるのが不得意な方がシルバーの靴を履くと、自信を持ってコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。
また、周囲からの信頼や人気を得やすくなる効果も期待できるため、人間関係を円滑にしたい方にもぴったりです。
新しい運気を呼び込む「足元」の重要性
風水では、足元は運気の入り口であり、その人の基盤を支える場所と考えられています。
良い運気は、常に清潔で手入れの行き届いた足元から入ってくると言われます。
新しい靴をおろす時は、ぜひ晴れた日の午前中を選んでください。
太陽の陽のエネルギーをたっぷりと吸収し、良いスタートを切ることができます。
シルバーのスニーカーを履いて新しい場所へ出かけることで、新しい出会いやチャンスを呼び込むきっかけになるかもしれません。
シルバーのスニーカーを大人の女性が素敵に履きこなす選び方とコーデ術

- 失敗しないための選び方のポイント
- 40代・50代に人気のブランドはどれ?
- おしゃれな人が履いている人気モデルを紹介
- パンツスタイルに合わせる時の着こなし術
- スカートコーデで浮かない合わせ方のコツ
- これだけは避けたいNGコーデとは
- 汚れた時の簡単なお手入れ方法
失敗しないための選び方のポイント
大人世代がシルバースニーカーで失敗しないためには、「素材感」「デザイン」「色味」の3つのポイントを押さえることが重要です。
ギラギラと派手なものではなく、上品でシンプルな一足を選ぶことで、どんなコーディネートにもすんなりと馴染んでくれます。
せっかく買うなら、長く愛用できるお気に入りの一足を見つけたいですよね。
具体的にどのような点に気をつければ良いか、詳しく見ていきましょう。
上品に見える「素材感」で選ぶ
まず注目したいのが、スニーカーの素材感です。
大人の女性には、落ち着いた光沢のあるメタリックレザーや、マットな質感のスムースレザーがおすすめです。
ラメやグリッターが入っているデザインを選ぶ場合でも、粒子が細かく、輝きが控えめなものを選ぶと上品な印象になります。
逆に、大粒のラメがぎっしり詰まったようなデザインは、どうしても若者向けの印象が強くなるため避けた方が無難でしょう。
素材一つで全体の印象が大きく変わるため、慎重に選びたいポイントです。
すっきりした「フォルム」で選ぶ
次に大切なのが、スニーカー全体の形、つまりフォルムです。
ボリュームのあるゴツいハイテクスニーカーや、極端な厚底デザインは、足元だけが悪目立ちしてしまう可能性があります。
選ぶべきは、アディダスのスタンスミスやコンバースのオールスターに代表されるような、すっきりとしたローテクデザインです。
シンプルで癖のないフォルムのスニーカーは、きれいめな服装にもカジュアルな服装にも合わせやすく、着回し力が抜群です。
足元をスマートに見せることで、スタイルアップ効果も期待できますよ。
落ち着いた「色味」から試す
同じシルバーでも、実はさまざまな色味のバリエーションが存在します。
白に近くて明るいメタリックシルバーもあれば、グレーに近くて落ち着いた印象のガンメタリックもあります。
初めてシルバースニーカーに挑戦する方や、派手に見えないか心配な方は、グレーに近い落ち着いたトーンのものから試すのがおすすめです。
手持ちのグレーのアイテムと同じ感覚でコーディネートできるので、気負わずに取り入れることができます。
慣れてきたら、より明るく華やかなシルバーに挑戦してみるのも良いでしょう。
40代・50代に人気のブランドはどれ?
40代・50代の大人世代には、長年愛されている定番ブランドのシルバースニーカーが人気です。
人気の理由は、デザインの普遍性、品質の高さ、そして何より大切な履き心地の良さにあります。
どのブランドも、シンプルで洗練されたデザインの中に、それぞれのこだわりが詰まっています。
ここでは、特に支持されている4つのブランドをご紹介します。
ブランド名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
adidas (アディダス) | 定番モデルが豊富で合わせやすい。きれいめスタイルの外しに最適。 | きれいめカジュアルが好きで、着回し力を重視する人。 |
New Balance (ニューバランス) | 抜群の履き心地と安定感。ややスポーティーな印象。 | 歩きやすさを最優先したい人。アクティブな休日を過ごす人。 |
CONVERSE (コンバース) | シンプルでどんなスタイルにも馴染む。価格が手頃なのも魅力。 | ファッションのテイストが幅広い人。コスパを重視する人。 |
VEJA (ヴェジャ) | 環境に配慮したサステナブルなブランド。洗練されたデザイン。 | おしゃれにこだわりがあり、ストーリー性を大切にする人。 |
adidas (アディダス)
「スタンスミス」や「スーパースター」など、誰もが知る名作モデルを多数持つアディダス。
そのシンプルで完成されたデザインは、シルバーになっても上品さを失いません。
きれいめなパンツやスカートに合わせやすく、カジュアルコーデを格上げしてくれる一足が見つかります。
New Balance (ニューバランス)
「雲の上を歩いているよう」と形容されるほどの、快適な履き心地でファンが多いニューバランス。
ブランドのアイコンカラーであるグレーの延長で、シルバーも非常に取り入れやすいのが特徴です。
ややスポーティーな印象なので、ワンピースやスカートコーデの「外し」として使うと、こなれ感がアップします。
CONVERSE (コンバース)
スニーカーの王道とも言えるコンバースの「オールスター」。
レザー素材のシルバーモデルを選べば、キャンバス地とは一味違う大人っぽい雰囲気を演出できます。
どんなスタイルにも馴染む汎用性の高さと、比較的手に取りやすい価格帯が魅力です。
VEJA (ヴェジャ)
サイドにあしらわれた「V」のロゴが特徴的な、フランス発のサステナブルブランドです。
環境や社会に配慮した素材選びや生産背景が、本質を大切にする大人世代から支持を集めています。
ミニマルで洗練されたデザインは、履くだけでおしゃれな雰囲気をまとえます。
おしゃれな人が履いている人気モデルを紹介
おしゃれな人たちが実際に愛用しているのは、やはり長年愛される定番モデルのシルバーバージョンが多いです。
なぜなら、デザインが完成されており、どんな時代のファッションにもマッチする普遍性を持っているから。
ここでは、数あるシルバースニーカーの中から、特におしゃれな人が選んでいる具体的な人気モデルをピックアップしてご紹介します。
これを選べば間違いない、という安心感のあるモデルばかりです。
adidas / Stan Smith (アディダス / スタンスミス)
テニスシューズとして誕生したスタンスミスは、そのミニマルなデザインで世界中の人々を魅了し続けています。
シルバーカラーのモデルは、メタリックながらも主張しすぎない上品さが魅力。
パンツスタイルはもちろん、フェミニンなスカートやワンピースに合わせても甘さを程よく抑え、洗練された大人のカジュアルスタイルを完成させてくれます。
New Balance / 996シリーズ (ニューバランス / 996シリーズ)
ニューバランスの中でも、特に細身ですっきりとしたシルエットが特徴の「996」シリーズ。
スポーティーな中に上品さも感じられる絶妙なデザインバランスが、大人世代に人気の理由です。
シルバーカラーは、ブランドの定番色であるグレーの感覚で履けるため、コーディネートに悩むことがありません。
なにより、その圧倒的な履き心地の良さは、一度体験すると手放せなくなります。
VEJA / CAMPO (ヴェジャ / カンポ)
サステナブルなだけでなく、デザイン性の高さも評価されているヴェジャ。
中でも「CAMPO」は、程よいボリューム感とシンプルなデザインで人気のモデルです。
クリーンなホワイトをベースに、かかとやロゴ部分にシルバーをあしらったデザインは、さりげなく個性を主張したい方にぴったり。
履くだけで、環境への意識の高さとファッション感度の高さを同時に示すことができます。
SUPERGA / 2750 (スペルガ / 2750)
イタリアを代表するスニーカーブランド、スペルガ。
そのアイコンモデルである「2750」は、無駄のないシンプルなデザインと美しいシルエットが特徴です。
シルバーモデルは、カジュアルな中にどこかエレガントな雰囲気を漂わせます。
素足でさらっと履くと、リゾート感のある大人のリラックススタイルが完成します。
幅広いコーディネートに対応できる懐の深さが魅力です。
パンツスタイルに合わせる時の着こなし術
シルバースニーカーをパンツスタイルに合わせるなら、足首を見せるのが成功の秘訣です。
パンツとスニーカーの間に少し肌が見えることで、コーディネートに抜け感が生まれます。
この抜け感が、重たくなりがちなパンツスタイルを軽やかに見せ、洗練された印象を与えてくれるのです。
具体的に、どんなパンツと合わせれば良いか見ていきましょう。
黒のテーパードパンツでシックに決める
最も簡単で失敗がないのが、黒のテーパードパンツとの組み合わせです。
足首に向かって細くなるシルエットのパンツが、シルバーのスニーカーをきれいに引き立ててくれます。
モノトーンでまとめることで、シルバーの輝きがアクセントになり、シャープで都会的な印象に。
トップスはシンプルな白Tシャツやニットを合わせるだけで、大人のきれいめカジュアルが完成します。
白のワイドパンツで爽やかに見せる
春夏シーズンに特におすすめなのが、白のワイドパンツとのコーディネートです。
白とシルバーの組み合わせは、見た目にも涼しげで、清潔感と爽やかさを演出してくれます。
パンツにボリュームがある分、足元はすっきりとしたフォルムのシルバースニーカーを選ぶのがポイント。
トップスにはネイビーやブルー系のシャツを合わせると、爽やかなマリンテイストの着こなしが楽しめます。
定番のデニムは「きれいめ」を意識して
カジュアルの王道であるデニムと合わせる時は、ラフになりすぎないように注意が必要です。
ダメージ加工が激しいものや、色落ちが激しいデニムは避け、濃いインディゴのリジッドデニムや、センタープレスの入ったきれいめなデニムを選びましょう。
足元が華やかな分、コーディネート全体をシンプルにまとめるのがおしゃれに見せるコツです。
ロールアップして足首を見せるのも忘れずに行いましょう。
スカートコーデで浮かない合わせ方のコツ
シルバースニーカーをスカートと合わせる時は、ロング丈のスカートを選ぶとバランスが取りやすいです。
特に、風に揺れるような軽やかな素材のスカートは、スニーカーのメタリックな質感との対比でお互いを引き立て合います。
足元をスニーカーにすることで、スカートの甘さを程よくカジュアルダウンでき、頑張りすぎていない「こなれ感」を演出できます。
ここでは、スカートの種類別に合わせ方のコツをご紹介します。
プリーツスカートで上品な華やかさを
揺れるたびに表情が変わるプリーツスカートは、シルバースニーカーと相性抜群のアイテムです。
スカートの上品さとスニーカーのカジュアル感が絶妙にマッチし、洗練されたMIXスタイルが完成します。
シルバーの色味とスカートの色をリンクさせるのもおすすめです。
例えば、グレーのプリーツスカートにシルバースニーカーを合わせれば、グラデーションのようになって統一感が生まれます。
トップスはシンプルなニットやブラウスを合わせ、きれいめに仕上げましょう。
フレアスカートで大人可愛く
ふんわりと広がるフレアスカートは、女性らしいシルエットを作ってくれるアイテムです。
ここにシルバースニーカーを合わせることで、甘さを抑えつつ、親しみやすい雰囲気をプラスできます。
重たい印象になりがちな黒のフレアスカートも、足元にシルバーの輝きを加えるだけで、軽やかで垢抜けた印象に変わります。
パーカーやボーダーカットソーを合わせて、フレンチシックなカジュアルスタイルを楽しむのも素敵です。
タイトスカートでスタイリッシュに
体のラインをきれいに見せるタイトスカートは、ともするとコンサバティブな印象になりがちです。
そこで足元をシルバースニーカーにすることで、一気に今っぽくスタイリッシュな雰囲気に。
特に、スリットの入ったデザインのタイトスカートなら、歩くたびにスニーカーがちらりと見えておしゃれです。
オフィススタイルの外しアイテムとしても活用できる組み合わせです。
これだけは避けたいNGコーデとは
シルバースニーカーをおしゃれに履きこなすためには、避けるべきコーディネートを知っておくことも大切です。
頑張っているように見えてしまったり、年齢不相応に見えたりする「痛い」コーデは避けたいもの。
特に注意したいのは、「若作り感」と「部屋着感」が出てしまう組み合わせです。
ここでは、大人世代が陥りがちなNGコーデの例を具体的にご紹介します。
NG例1:ミニスカートやショートパンツとの組み合わせ
シルバースニーカー自体に若々しいイメージがあるため、ミニスカートやショートパンツといった露出の多いボトムスと合わせるのは危険です。
どうしても「若作りを頑張っている」という印象を与えかねません。
ボトムスは膝下丈のスカートや、フルレングスのパンツを選ぶのが大人の品格を保つ秘訣です。
どうしても短い丈のボトムスを履きたい場合は、レギンスやタイツを合わせて肌の露出を抑える工夫をしましょう。
NG例2:派手な柄物や色物との組み合わせ
スニーカー自体にインパクトがあるため、洋服まで派手にしてしまうと、コーディネートがごちゃごちゃしてまとまりがなくなってしまいます。
例えば、大きな花柄のワンピースや、ビビッドなピンクのトップスなどに合わせるのは上級者向け。
基本的には、白、黒、ネイビー、ベージュ、グレーといったベーシックカラーの無地の服と合わせるのが失敗しないコツです。
シルバーの輝きを主役にするつもりで、他のアイテムは引き算を心がけましょう。
NG例3:全身ゆるっとしたカジュアルすぎる服装
上下スウェットや、よれっとしたTシャツにルーズなデニムといった、全身がリラックス感の強いアイテムで固められた服装もNGです。
一歩間違えると、ただの部屋着やご近所着に見えてしまいます。
シルバースニーカーを履く日は、コーディネートのどこか一つに「きれいめな要素」を取り入れるのが鉄則です。
ハリのある素材のシャツや、センタープレスの入ったパンツ、上質なレザーのバッグなどを加えるだけで、全体の印象がぐっと引き締まります。
汚れた時の簡単なお手入れ方法
シルバースニーカーは汚れが目立ちにくいのがメリットですが、長くきれいに履くためには定期的なお手入れが欠かせません。
特に、素材に合わせた正しい方法でお手入れすることが大切です。
難しい手順は必要なく、普段から少し気にかけるだけで、輝きを長持ちさせることができます。
ここでは、素材別に基本的なお手入れ方法をご紹介します。
レザー素材の場合
合成皮革や天然皮革のシルバースニーカーは、比較的お手入れが簡単です。
- まず、靴用のブラシで表面のホコリや砂を優しく払い落とします。
- 次に、水で濡らして固く絞った布で、汚れが気になる部分を優しく拭き取ります。
- 落ちにくい汚れがある場合は、靴用のクリーナーを布に少量つけて、目立たない場所で試してから優しくこすります。
- 最後に、風通しの良い日陰でしっかりと乾かしてください。
仕上げに防水スプレーをかけておくと、汚れがつきにくくなるのでおすすめです。
スエード・ヌバック素材の場合
スエードなどの起毛素材は、水に弱いのが特徴です。水洗いは避けましょう。
- 必ず乾いた状態で、スエード専用のブラシを使って毛並みを整えるようにブラッシングします。一方向に優しくかけるのがポイントです。
- 部分的な汚れは、スエード用の消しゴムで軽くこすると落ちることがあります。
- 油性の汚れなど、頑固な汚れは専用のクリーナーを使用してください。
- お手入れの最後には、必ずスエード用の栄養・防水スプレーをかけて、色あせや汚れを防ぎましょう。
キャンバス・布素材の場合
キャンバス地のスニーカーは、部分洗いか丸洗いが可能です。
- まず、紐やインソールを外します。
- 靴用のブラシで泥やホコリを落とします。
- 汚れた部分に、水で薄めた中性洗剤や靴用シャンプーをつけた歯ブラシなどで優しく叩くように洗います。
- 洗剤が残らないように、水で濡らした布でしっかりと拭き取ります。
- 型崩れしないように中に乾いたタオルなどを詰め、風通しの良い日陰で干します。
直射日光に当てると黄ばみの原因になるので注意してください。スニーカーを履いて新しい場所へ出かけることで、新しい出会いやチャンスを呼び込むきっかけになるかもしれません。
シルバー スニーカー おばさんまとめ
- シルバースニーカーが「おばさんには痛い」と感じるのは、派手なデザインを選んでいるのが原因です。
- 40代・50代は、上品な光沢のレザー素材で、すっきりしたフォルムのスニーカーを選ぶのが失敗しないコツです。
- シルバーはグレーの延長で考えられるため、黒パンツやデニム、きれいめスカートなど意外とどんな服装にも合います。
- アディダスやニューバランスなど、定番ブランドのシンプルな人気モデルから試すのがおすすめです。
- ゴールドと迷ったら、普段のアクセサリーの色や、ブルベ・イエベなどの肌の色を基準に選びましょう。
- パンツスタイルに合わせる時は足首を見せて抜け感を、スカートコーデではロング丈を選ぶとバランスが良く見えます。
- 汚れた時は素材に合わせたお手入れで、シルバーの輝きを長く保つことができます。