リーボックのスニーカーは、決してダサいわけではありません。
むしろ、選ぶモデルや履きこなし方次第で、非常におしゃれな印象になります。
特に「クラブシー」のようなシンプルで上品なモデルは、今のファッションに合わせやすいと人気です。
この記事では、ダサいと言われる理由の真相と、男女別・年代別のおしゃれなコーディネート術を紹介します。
周りと差がつく履きこなしのコツがわかります。
リーボックのスニーカーはダサいと言われる理由と本当の評判

- ダサいと言われるようになった3つの具体的な理由
- 特にポンプフューリーが時代遅れと感じさせてしまうデザイン
- ナイキやアディダスと比較したブランドの現在の立ち位置
- リーボックを履いてる人のリアルなイメージ
- 本当に人気がない?現在の流行と世間の評判
- 何歳まで履ける?年齢を気にせず楽しむ方法
- 実際の履き心地とサイズ選びで注意すべき点
ダサいと言われるようになった3つの具体的な理由
リーボックのスニーカーが一部で「ダサい」と言われてしまうのは、「過去の流行のイメージが強いこと」「デザインの個性が強いこと」「他の大手ブランドと比べた時のイメージ」という3つの理由が考えられます。
スニーカー自体の品質が悪いわけではなく、ブランドが持つ独特の雰囲気や歴史が、見る人によっては少し古く感じられたり、合わせにくいと思われたりすることがあるんです。
ダサいイメージにつながる3つのポイント
- 「一昔前のスニーカー」という印象
1990年代に「インスタポンプフューリー」が社会現象になるほど大流行しました。
そのインパクトがあまりにも強かったため、今でも「リーボックといえばポンプフューリー」「あの頃に流行った靴」というイメージを持つ人が少なくありません。
そのため、現在のトレンドとは少し違う、という印象を与えてしまうことがあります。 - 合わせるのが難しい個性的なデザイン
リーボックのスニーカーは、未来的でハイテクなデザインのものが多いのも特徴です。
特にポンプフューリーのようなモデルは、その独特なフォルムとカラーリングから、シンプルな服装に合わせると足元だけが浮いてしまい、コーディネートが難しいと感じる人もいます。 - フィットネスブランドのイメージ
ナイキやアディダスがファッションシーンの最前線にいるのと比べると、リーボックは「クロスフィット」などのトレーニングやフィットネス分野に強いイメージがあります。
そのため、「おしゃれ」というよりは「運動用の靴」という印象を持つ人もいて、それが普段着に合わせるにはダサい、という声につながっているのかもしれません。
特にポンプフューリーが時代遅れと感じさせてしまうデザイン
リーボックの代名詞とも言える「インスタポンプフューリー」が時代遅れに感じられることがあるのは、その90年代を象徴する「ハイテク感あふれるデザイン」が理由です。
空気を注入してフィット感を調整する「ザ・ポンプテクノロジー」や、ソールが前後で分離した独特の形状は、発売当時は非常に未来的で革新的でした。
しかし、現在のファッショントレンドがよりシンプルでクラシックな方向に向かっているため、その個性が逆に「トゥーマッチ(やりすぎ)」に見えてしまうことがあるのです。
時代遅れに見えがちなデザイン要素
- ゴツゴツとしたボリューム感
全体的に丸みを帯びていてボリュームがあるシルエットは、現代の主流であるすっきりとしたスニーカーとは対照的です。
細身のパンツと合わせると、足元だけが大きく見えてしまい、バランスを取るのが難しいと感じる人もいます。 - 近未来的なディテール
アッパー中央にあるポンプボタンや、複雑なパーツの組み合わせは、まさに90年代のハイテクスニーカーブームを象見するデザインです。
この独特のメカニカルな見た目が、今のシンプルな服装には馴染みにくい場合があります。 - 派手なカラーリング
発売当初から、イエロー×レッドの「シトロン」カラーをはじめ、非常に鮮やかで大胆な配色のモデルが多く展開されました。
こうした派手なカラーリングは、コーディネートの主役になる一方で、一歩間違えると子供っぽく見えたり、悪目立ちしてしまったりする可能性があります。
もちろん、この唯一無二のデザインこそがポンプフューリーの魅力であり、今でも多くのファンに愛されています。
しかし、その強い個性が「時代遅れ」という印象にもつながりやすい、と言えるでしょう。
ナイキやアディダスと比較したブランドの現在の立ち位置
現在のスニーカー市場において、リーボックはナイキやアディダスとは少し違った独自のポジションを築いています。
ナイキやアディダスが、ファッションとスポーツの両シーンで常にトレンドの最先端を走る巨大ブランドだとすれば、リーボックは「フィットネス分野に特化しつつ、クラシックな定番モデルでファッション好きの心も掴むブランド」と言えるでしょう。
3大ブランドのイメージ比較
それぞれのブランドが持つ大まかなイメージを比較してみましょう。
| ブランド | 主なイメージ | ファッションでの立ち位置 |
| ナイキ | 革新的、アスリート、ストリートの王道 | 限定コラボも多く、常に話題の中心。流行をリードする存在。 |
| アディダス | クラシック、カルチャー、デザイン性 | サンバやスタンスミスなど、定番モデルが強くファッションに不可欠。 |
| リーボック | フィットネス、レトロ、個性的 | 「わかる人にはわかる」玄人好みのブランド。他人と被りにくい。 |
このように、リーボックはナイキやアディダスほど誰もが知る流行のアイコン、というわけではありません。
しかし、そのぶん「他人と被りたくない」「自分のスタイルを大切にしたい」と考えるファッション感度の高い層から選ばれる傾向にあります。
フィットネス分野での確固たる地位と、クラシックモデルの普遍的な魅力。
この2つを武器に、リーボックは独自の道を進んでいるブランドなのです。
リーボックを履いてる人のリアルなイメージ
リーボックのスニーカーを履いている人は、「自分の好きなものを知っている、こだわりのある人」というイメージを持たれることが多いです。
ナイキやアディダスといった王道ブランドではなく、あえてリーボックを選ぶという行為そのものが、その人の個性を表していると捉えられます。
もちろん選ぶモデルによって印象は変わりますが、一括りに「ダサい」というイメージでは決してありません。
モデル別に見た着用者のイメージ
- ポンプフューリーを履いている人
「個性的」「90年代のファッションやカルチャーが好き」「ストリート系」といったイメージが強いです。
トレンドを追いかけるのではなく、自分の好きなスタイルを貫いている印象を与えます。
ファッション上級者と見られることも多いでしょう。 - クラブシーやクラシックレザーを履いている人
「シンプルで上品なスタイルが好き」「おしゃれな人」「古着好き」というイメージです。
これらのモデルは、そのシンプルさゆえに合わせる人のセンスが問われるため、履きこなしている人は「わかっている人」という印象を与えます。
きれいめカジュアルを好む人に多いです。 - フィットネス系のモデルを履いている人
「健康的」「アクティブ」「トレーニングが趣味」といったイメージです。
実際にジムやフィットネスクラブで愛用している人が多く、機能性を重視する実用的な人と見られるでしょう。
このように、リーボックを履いているからといって特定のイメージに固定されるわけではなく、選ぶモデルによって多様な印象を与えるブランドだと言えます。
本当に人気がない?現在の流行と世間の評判
「リーボックは人気がない」というのは、少し前のイメージかもしれません。
確かに、ポンプフューリーが巻き起こしたような社会現象レベルのブームは現在ありませんが、特定のモデルはじわじわと人気を集め、再評価されています。
特に、シンプルでクラシックなコート系スニーカー「クラブシー」は、ファッション感度の高い人たちや、韓国ファッション好きの間で非常に人気が高まっています。
リーボック再評価の動き
- クリーンなモデルの人気上昇
現在のスニーカーのトレンドは、派手なハイテク系から、シンプルでどんな服装にも合わせやすいローテク系にシフトしています。
その流れに乗り、リーボックの「クラブシー」や「クラシックレザー」といったモデルが「上品で使いやすい」と注目を集めています。
実際に、ファッション通販サイトのランキングでも上位に入ることが増えました。 - 有名ブランドとのコラボレーション
リーボックは、メゾン マルジェラやJJJJound(ジョウンド)といった、世界的に評価の高いファッションブランドとも定期的にコラボレーションしています。
こうしたコラボモデルは即完売することも多く、リーボックのデザイン性がファッション業界で高く評価されている証拠と言えるでしょう。 - 「他人と被らない」という価値
ナイキやアディダスの定番モデルは、人気がありすぎるがゆえに街で履いている人がとても多いです。
その点、リーボックは「おしゃれだけど、まだそこまで多くの人が履いていない」という絶妙なポジションにいます。
「人と同じは嫌だ」という層から、個性を出せるアイテムとして選ばれているのです。
何歳まで履ける?年齢を気にせず楽しむ方法
リーボックのスニーカーは、選ぶモデルと履きこなし方を工夫すれば、何歳になっても楽しむことができます。
年齢によって似合うファッションが変わるように、スニーカーも年齢に合わせて選び方を変えていくのが、おしゃれに履き続けるための秘訣です。
特に大人の世代は、若者と同じ感覚でハイテクスニーカーを選ぶのではなく、シンプルで上質なモデルを選ぶと失敗しません。
年齢を重ねてもリーボックを楽しむコツ
- 30代以降は「クラシックレザー」や「クラブシー」を選ぶ
10代や20代ならポンプフューリーのような個性的なモデルも素敵ですが、大人の男女には、レザー素材でできたシンプルで上品なモデルがおすすめです。
「クラシックレザー」や「クラブシー」は、カジュアルな服装はもちろん、ジャケットやスラックスといったきれいめなアイテムとも相性が良く、大人の足元にふさわしい品格を与えてくれます。 - コーディネートは「きれいめ」を意識する
スニーカー自体がカジュアルなアイテムなので、服装は少しきれいめなものを合わせると、全体のバランスが良くなります。
例えば、男性ならTシャツにデニムではなく、シャツにチノパンやスラックスを。
女性ならパーカーにスキニーではなく、ブラウスにロングスカートやワイドパンツを合わせる、といった具合です。 - 派手な色ではなく、ベーシックカラーを選ぶ
スニーカーの色は、白、黒、グレー、ネイビー、ベージュといったベーシックなカラーを選ぶと、どんな服装にも合わせやすく、子供っぽく見えるのを防げます。
落ち着いた色味は、レザーの上質な素材感も引き立ててくれますよ。
実際の履き心地とサイズ選びで注意すべき点
リーボックのスニーカーは、モデルによって履き心地やフィット感が大きく異なるため、サイズ選びには少し注意が必要です。
特にブランドの顔でもある「インスタポンプフューリー」は、他のスニーカーとは全く違う独特の構造をしています。
購入してから後悔しないように、モデルごとの特徴を事前に知っておくことが大切です。
モデル別サイズ感ガイド
| モデル名 | サイズ感の傾向 | 履き心地と選び方のポイント |
| インスタポンプフューリー | やや小さめ、甲の部分が低い | 紐がなく、甲の部分にあるポンプで空気を入れてフィットさせます。そのため、足の甲が高い人は窮屈に感じることが多く、ハーフサイズ(0.5cm)からワンサイズ(1.0cm)アップを選ぶ人が多いです。 |
| クラブシー (Club C) | ほぼ標準的 | テニスシューズがベースのクラシックなモデル。ナイキやアディダスの標準的なスニーカーと同じサイズ感で選んで問題ないことが多いです。ただし、横幅はややタイトに感じる人もいるかもしれません。 |
| クラシックレザー | ほぼ標準的 | こちらも定番のランニングシューズがベース。サイズ感はクラブシーと似ていますが、アッパーが柔らかいレザーなので、履いているうちに足に馴染みやすいのが特徴です。 |
サイズ選びで失敗しないために
一番確実なのは、やはりお店で実際に試着してみることです。
特に、初めてポンプフューリーの購入を考えている方は、一度は足を通してみることを強くおすすめします。
もしオンラインで購入する場合は、購入者のレビューを参考にしましょう。
「普段〇〇cmで、このモデルは〇〇cmでちょうど良かった」といった具体的な感想は、非常に参考になります。
その際、レビュー投稿者の足の形(幅広、甲高など)も合わせてチェックすると、より失敗する確率を減らせます。
リーボックのスニーカーはダサいなんて言わせないおしゃれな履きこなし術

- 実はダサくない!今こそ履きたい定番の人気モデル3選
- なぜ「クラブシー」はおしゃれ初心者におすすめなのか
- 「クラシックレザー」が持つ普遍的な魅力と合わせ方
- メンズで差がつくスマートなコーディネート術
- レディースが垢抜けるきれいめカジュアルの作り方
- 40代・50代が痛く見えない合わせ方のコツ
実はダサくない!今こそ履きたい定番の人気モデル3選
「リーボックはダサい」というイメージを持っている人にこそ知ってほしい、おしゃれで今っぽい定番モデルが3つあります。
それは「クラブシー」「クラシックレザー」「インスタポンプフューリー」です。
これらのモデルは、それぞれ違った魅力を持っており、現在のファッションにもしっかりとマッチします。
リーボックの本当の魅力を知るには、まずこの3つをチェックしてみてください。
おすすめ定番モデルの紹介
- クラブシー (Club C)
テニスシューズをルーツに持つ、非常にシンプルでクリーンな印象のコート系スニーカーです。
どんな服装にも合わせやすいミニマルなデザインで、きれいめカジュアルからストリートまで幅広く対応できます。
特に白やベージュのモデルは、上品で大人っぽい足元を演出してくれるため、おしゃれな人たちの間で再評価され人気が高まっています。
スニーカー初心者にもおすすめです。 - クラシックレザー (Classic Leather)
その名の通り、アッパーに上質なレザーを使用した、レトロなランニングシューズです。
1983年の登場以来、ほとんどデザインを変えずに愛され続けている完成されたモデル。
履き込むほどにレザーが足に馴染み、味わいが増していくのも魅力の一つです。
流行に左右されない普遍的なデザインは、長く付き合える一足を探している方にぴったりです。 - インスタポンプフューリー (Instapump Fury)
「ダサい」と言われる原因になることもある一方、リーボックを象徴する唯一無二の存在でもあります。
90年代リバイバルの流れもあり、その個性的なデザインが再び注目されています。
シンプルな服装のアクセントとして取り入れれば、一気におしゃれ上級者の雰囲気に。
定番カラーだけでなく、現代的なワントーンカラーのモデルも増えており、以前よりもコーディネートしやすくなっています。
なぜ「クラブシー」はおしゃれ初心者におすすめなのか
リーボックの「クラブシー」がスニーカー初心者やおしゃれ初心者におすすめな理由は、その「究極のシンプルさ」にあります。
余計な装飾がなく、非常にクリーンで洗練されたデザインなので、どんな服装にも驚くほどすんなりと馴染んでくれます。
「買ってみたはいいけど、手持ちの服とどう合わせればいいかわからない…」という失敗が、まず起こらないスニーカーなのです。
クラブシーが持つ3つの強み
- どんなスタイルにも合う万能性
カジュアルなデニムやチノパンはもちろん、きれいめなスラックスやロングスカートにも違和感なくマッチします。
まるで白の無地Tシャツのように、コーディネートの土台となってくれる存在です。
一足持っておけば、靴選びに迷う時間がぐっと減りますよ。 - 上品に見える素材感
多くのモデルでレザーやスエードが使われており、他のブランドの定番スニーカーと比べても、落ち着いた大人っぽい雰囲気があります。
この上品な見た目のおかげで、カジュアルなスニーカーでありながら、ラフになりすぎず、コーディネート全体を格上げしてくれる効果も期待できます。 - 他人と被りにくい絶妙なポジション
スタンスミスやエアフォース1といった超定番スニーカーと比べると、まだ履いている人が少ないのも魅力です。
「定番で使いやすいスニーカーが欲しいけど、人と同じになるのは避けたい」という、わがままな願いを叶えてくれます。
「そのスニーカー、どこの?」と聞かれることも多いかもしれません。
これらの理由から、クラブシーは次なる定番スニーカーを探しているすべての人におすすめできる一足と言えます。
「クラシックレザー」が持つ普遍的な魅力と合わせ方
リーボックの「クラシックレザー」が長年にわたって愛され続けているのは、その流行に左右されない「普遍的なデザイン」と、履くほどに味わいが増す「レザーの魅力」があるからです。
ランニングシューズがベースでありながら、どこか上品で落ち着いた雰囲気を持つこのスニーカーは、大人のカジュアルスタイルに最適な一足と言えます。
一見すると地味に見えるかもしれませんが、そのシンプルさこそが最大の武器なのです。
クラシックレザーのおすすめコーディネート
- きれいめパンツで上品にまとめる
クラシックレザーの持つ上品さを活かすなら、センタープレスの入ったスラックスや、シルエットの綺麗なチノパンと合わせるのがおすすめです。
足元を革靴からクラシックレザーに変えるだけで、堅苦しすぎない、程よく力の抜けた大人の休日コーデが完成します。
特に白や黒のモデルは、オンオフ兼用で使える場面もありますよ。 - 王道のデニムスタイルを格上げする
もちろん、ブルージーンズとの相性も抜群です。
いつものデニムスタイルでも、足元がクラシックレザーになるだけで、どこか洗練された印象に変わります。
ポイントは、ダメージ加工の少ない、きれいめなデニムを選ぶことです。
Tシャツやスウェットと合わせるだけで、シンプルながらも品のあるアメカジスタイルが楽しめます。 - 履き心地の良さも魅力
元々がランニングシューズなので、クッション性が高く、非常に歩きやすいのも見逃せないポイントです。
おしゃれなだけでなく、長時間歩いても疲れにくい実用性を兼ね備えているからこそ、多くの人に長く愛されているのですね。
メンズで差がつくスマートなコーディネート術
男性がリーボックのスニーカーを履いて周りと差をつけるには、「上品さ」と「清潔感」を意識したスマートなコーディネートが鍵となります。
特にクラブシーやクラシックレザーといったシンプルなモデルを選ぶなら、ラフな服装に合わせるよりも、少しきれいめなアイテムと組み合わせることで、スニーカーの持つ魅力が最大限に引き立ちます。
スマートに見せる3つのテクニック
- パンツは細身〜中太のシルエットを選ぶ
スニーカーのすっきりとしたフォルムを活かすために、合わせるパンツは細身のテーパードパンツや、ストレートシルエットのものがおすすめです。
逆に、太すぎるワイドパンツを合わせると、スニーカーの存在感が消えてしまい、バランスが悪く見えることがあります。
足首が少し見えるアンクル丈のパンツを選ぶと、さらに軽快で洗練された印象になります。 - トップスは無地のきれいめなものを
Tシャツやスウェットを合わせる場合でも、派手なプリントやロゴが入ったものではなく、上質な素材の無地のものを選びましょう。
白、黒、グレー、ネイビーといったベーシックカラーでまとめると、落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。
襟付きのシャツや、ハイゲージのニットなどと合わせれば、より一層上品なスタイルになります。 - 色数を3色以内に抑える
コーディネート全体で使う色を、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色以内に絞ると、ごちゃごちゃせず、まとまりのある洗練された印象になります。
例えば、「白のシャツ(ベース)+ベージュのチノパン(メイン)+黒のスニーカー(アクセント)」といった具合です。
この色のルールを守るだけで、簡単におしゃれに見せることができますよ。
レディースが垢抜けるきれいめカジュアルの作り方
女性がリーボックのスニーカーで垢抜けた印象を作るには、フェミニンなアイテムと組み合わせて「きれいめカジュアル」に仕上げるのが最も効果的です。
スニーカーの持つスポーティーな雰囲気を、女性らしいアイテムで中和することで、頑張りすぎていない、こなれたおしゃれ感が生まれます。
特にクラブシーのようなシンプルなモデルは、どんなテイストの服にも馴染むので、一足あると非常に便利です。
垢抜けコーデのポイント
- ロングスカートやワンピースと合わせる
プリーツスカートやサテンのロングスカート、Aラインのワンピースなど、女性らしいアイテムの足元にリーボックのスニーカーを合わせるのは、定番のおしゃれテクニックです。
パンプスやサンダルを合わせるよりも、親しみやすさが出て、程よくカジュアルダウンできます。
足元に少しボリュームが出ることで、脚が華奢に見える効果も期待できますよ。 - きれいめパンツですっきりと
センタープレスの入ったスラックスや、落ち感のきれいなワイドパンツと組み合わせると、ハンサムで知的な印象のコーディネートになります。
トップスはシンプルなブラウスやリブニットなどをタックインして、ウエスト位置を高く見せるのがスタイルアップのコツです。
オフィスにもOKなきれいめコーデが、スニーカーを合わせるだけで休日にぴったりのリラックスした雰囲気に変わります。 - ソックスでさりげなく遊ぶ
パンツやスカートの裾からチラリと見えるソックスで、コーディネートにアクセントを加えるのも素敵です。
シンプルな白のリブソックスで清潔感を出すのはもちろん、ラメ入りのソックスや、スニーカーの色とリンクさせたカラーソックスを合わせるのもおしゃれです。
40代・50代が痛く見えない合わせ方のコツ
40代、50代の大人の女性や男性がリーボックのスニーカーを履く際に、「痛い」と思われないようにするための最大のコツは、「清潔感」と「上品なアイテムとの組み合わせ」です。
若い頃と同じ感覚でラフな服装に合わせてしまうと、年齢不相応に見えたり、だらしなく見えたりする可能性があります。
スニーカーを「若者だけのもの」にしないための、大人の履きこなし術を意識しましょう。
大人が意識すべき3つのルール
- 選ぶべきは「クラシックレザー」か「クラブシー」
大人の足元には、ポンプフューリーのようなハイテクで個性的なモデルよりも、レザー素材でできたシンプルかつクラシックなモデルが断然おすすめです。
「クラシックレザー」や「クラブシー」の白や黒、ベージュといったベーシックカラーは、どんな服装にも品良く馴染み、大人の落ち着いた雰囲気を損ないません。 - 服装は「カジュアル2割、きれいめ8割」を意識
コーディネートの主役は、あくまでもきれいめな洋服にしましょう。
例えば、上質な素材のニットに、センタープレスの入ったパンツや、揺れ感が美しいロングスカートを合わせ、その「ハズし」としてスニーカーを取り入れる、という感覚です。
全身をカジュアルなアイテムで固めてしまうと、途端に部屋着っぽさが出てしまうので注意が必要です。 - 常にきれいな状態を保つこと
これはどの世代にも共通しますが、大人の場合は特に重要です。
どんなにおしゃれな服を着ていても、履いているスニーカーが汚れていたり、型崩れしていたりすると、全てが台無しになってしまいます。
履く前には防水スプレーで汚れを予防し、履いた後にはさっと汚れを拭き取る習慣をつけましょう。
手入れの行き届いた靴は、その人の品格を表します。
リーボックのスニーカーはダサいまとめ
- リーボックのスニーカーがダサいと言われるのは、ポンプフューリーの90年代の流行イメージが強いためです。
- 現在は「クラブシー」など、シンプルで上品なモデルが再評価され、本当は人気があります。
- ナイキやアディダスに比べ、おしゃれなのに他人と被りにくいのが大きな魅力です。
- メンズのコーディネートは、きれいめなパンツに合わせるとスマートに決まります。
- レディースは、ロングスカートなどに合わせてきれいめカジュアルに仕上げるのがおすすめです。
- 40代・50代が痛く見えないように履くコツは、ベーシックカラーの「クラシックレザー」を選ぶことです。
- 何歳までという制限はなく、年齢に合ったモデルと服装を選べば長く楽しめます。
